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ラッパーで、ヘルター・スケルターのメンバーでもあったショーン・プライスが亡くなった。享年43歳だった。

ショーン・プライスは現地時間8月8日の朝、ブルックリンのアパートで亡くなったという。死因については現在判明していないが、米『ローリング・ストーン』誌に出された声明によると、プライスは眠りながら亡くなったという。妻と3人の子供に先立つ形となった。

彼のパートナーであったロックと共に、ショーン・プライスは「ラック」という呼び名でヘルター・スケルターでキャリアをスタートさせ、二人は1996年から2008年の間に3枚のアルバムをリリースしている。また、本名でソロ活動も行っており、2005年発表の『モンキー・バーズ』、2007年発表の『ジーザス・プライス・スーパースター』、2012年発表の『マイク・タイソン』という3枚のアルバムをリリースしている。また、2011年にはラッパーのギルティ・シンプソンとプロデューサーのブラック・ミルクと共に、ランダム・アクス名義でアルバムをリリースしている。

ニュースが広がるにつれ、ヒップホップ・コミュニティのメンバーからはツイッターを通してただちに追悼のメッセージが寄せられている。ブラック・ミルクは「ひどい日だ。愛してるぜ、相棒」と述べ、キラー・マイクは「安らかに。ショーン・プライス。マイクの神にして、リリックの戦士であり、至高のMCだった」とツイートしている。

「力のなかに眠れ。ショーン・プライス。常に友人であり、刺激的なリリシストだった。俺たちは愛してるし、ずっと惜しんでるよ。ラック」とイモータル・テクニークはツイートしている。

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