エド・シーランは先日イギリス王室のベアトリス王女に剣で切られたことについて最新のパフォーマンスの場で冗談を飛ばしている。
ベアトリス王女とジェイムス・ブラントとエド・シーランがウィンザー家のロイヤル・ロッジで行われたパーティーに出席していた際にこの事件は起きている。
『テレグラフ』紙によれば、ジェイムス・ブラントは冗談で「サー・ジェイムス(ナイトに与えられる称号)」になりたいと言ったそうで、ベアトリス王女は儀式の真似を行うことになり、剣の受け渡しの際、あやまって剣が当たって、エド・シーランの頬を捉えることになったという。
エド・シーランは現地時間11月30日にノーフォークに新たに建設する子供のためのホスピスの資金を募る夕食会で約1年ぶりとなるパフォーマンスを行っており、その場で次のように語ったという。
「戻ってこられてよかったよ。丸々1年の休みをとったからね。1ヶ月ぐらい日本にいて、日本の人たちと一緒にいたんだ。あと、顔を切られちゃったんだけど、みんなそれについては読んだ? すごい話だよね」
発言の模様はこちらから。
この日、エド・シーランは350人の観客を前に40分のアコースティック・パフォーマンスを行ったという。この日のイベントによってホスピスの資金として262000ポンド(約3600万円)を集めたことも報じられている。
エド・シーランはベアトリス王女に剣で切られた後、冷静に対処したという。『ザ・サン』紙に情報筋は次のように語っている。「剣は彼の頬を切り、傷は右下の下に数インチのものでした」
「ゲストの何人かはもっと悪いことになって、失明する可能性もあったと語っています。しかし、エド・シーランは事を荒立てるようなことはしませんでした。みんな、すっかりビックリして、ベアトリス王女も動揺していました。しかし、エドは完璧な紳士として、彼女にこれは事故に過ぎないと言ったのです」
エド・シーランはこの事件の後、病院に行き、縫合したとのことで、その後パーティーに戻っている。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.