Eric  Ryan Anderson/PRESS

Photo: Eric Ryan Anderson/PRESS

スティングはパリ同時多発テロから1年を経て、現地時間11月12日に開催されたバタクランの再オープン公演に出演している。

バタクランは昨年11月13日に89名が亡くなるテロを受けて、再オープンのための声明を発表していた。「バタクランは再オープンする予定です。疑う余地もありません。数ヶ月、数年にわたって重い心境が続くでしょう。でも、再オープンします。我々は降伏しません」

ピート・ドハーティも再オープンの一連のライヴに出演することが発表されていたが、今月、再オープン初日の公演にはスティングが出演することが発表されていた。スティングはライヴを“Fragile”で始め、昨年この場所で亡くなった方たちに1分間の黙祷を捧げている。

この公演の収益はパリ同時多発テロの犠牲者や遺族のための団体「ライフ・フォー・パリ」と「13onze15」に寄付される。

観客が撮影したライヴの模様はこちらから。

u2h2OVuIf/gWUFyy8OWEpdyZSa3aVCqpVoVvzZZ2VTnn2wU8qzVjDDetO90GSy9mVLqtgYSy231MxrY6I2gGqjrTY0L8fxCxfCBbhWrsYYAAAAAElFTkSuQmCC); display:block; height:44px; margin:0 auto -44px; position:relative; top:-22px; width:44px;”>

❤️#bataclan #sting

T.さん(@thy_hee)が投稿した動画 –

#concert #sting #bataclan #bataclanparis

Manuel Duránさん(@manuelduranpeintre)が投稿した動画 –

公演の前にスティングは以下の声明を発表している。「バタクランを再オープンさせるにあたって取り組まきゃいけない重要な二つの事柄があるんだ。一つは1年前に襲撃で命を落とした人々のことを忘れず、讃えるということ。もう一つは、この歴史的な劇場が象徴している人生と音楽を祝福すること。そうするなかで、僕らは命を落とした方の記憶や、人生を肯定する精神に敬意を払えればと思う。僕らは彼らを忘れてはいけないんだ」

ピート・ドハーティは11月16日にバタクランで公演を行う予定となっている。

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ