ドナルド・トランプの支持者はドナルド・トランプの集会に集まった人の数を示すためにオアシスのネブワースの航空写真を使用している。
ワイドショーを賑わす億万長者から共和党の大統領候補になったドナルド・トランプだが、明日11月8日のアメリカ大統領選挙でヒラリー・クリントンと対決することとなっている。
ツイッター・ユーザーの「@TWTWsports」はドナルド・トランプとヒラリー・クリントンの集会についてドナルド・トランプのほうがどれだけ動員できているかを示す投稿を行っている。しかし、そのツイートに使われている写真が2日間でのべ25万人を集めたオアシスのネブワース公演の写真であることをすぐに指摘されている。
@realDonaldTrump Trump has so much ENTHUSIASM and GROUND GAME. Hillary's rallies are empty! Sad!https://t.co/gjxnuT750j pic.twitter.com/FaXPwTYuPX
— The Will To Win (@TWTWsports) November 5, 2016
@TWTWsports you're joking, right? British band Oasis concert from decades ago. pic.twitter.com/HEiuNbpplW
— Whitney Elizabeth (@_whits_) November 6, 2016
間違いが指摘された後に別のツイッター・ユーザーがノエル派かリアム派かを尋ねると、写真の投稿者は次のように応じている。「僕はこれは今年アイオワで開催されたドナルド・トランプの集会の写真だと断言するけどね。でも、リアム派だよ。ノエルはブレア政権を容認して、プロレタリアとしてのルーツを裏切ったからね」
@Dubbelpipan I maintain thats a photo of Donald in Iowa earlier this year, but Team Liam. Noel betrayed proletarian roots by embracing Blair
— The Will To Win (@TWTWsports) November 6, 2016
オアシスについてはバンド結成から、2日間で25万人もの観客を動員した96年のネブワースでのライヴまでの軌跡を描くオアシス初の長編ドキュメンタリー映画『オアシス:スーパーソニック』の日本版トレイラーが公開されている。
映画『オアシス:スーパーソニック』は、2015年にアカデミー賞にノミネートされたエイミー・ワインハウスの伝記映画『Amy』と同じプロダクション・チームによるもので、プロデューサーはジェイムス・ゲイ・リーズ、エグゼクティヴ・プロデューサーはアシフ・カパディアが務めている。監督はマット・ホワイトクロスで、これまでにコールドプレイのミュージック・ビデオや2012年の映画『スパイク・アイランド』を手掛けている。
トレイラー映像はこちらから。
『オアシス:スーパーソニック』は12月24日(土)より角川シネマ有楽町ほかで全国公開されることが決定している。
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