ミューズは現段階での2017年の活動プランを明らかにし、ツアーや新曲の可能性について語っている。
ミューズは先週「ミューズ・ハロウィン・スペシャル」と題したプロジェクトとしてザ・クランプスの楽曲”New Kind Of Kick”のカヴァーと、そのミュージック・ビデオを公開している。また、ミューズは音楽誌『Q』が主催するQ・アウォーズに出席し、「ベスト・アクト・イン・ザ・ワールド・トゥデイ」に選ばれている。ミューズは授賞後、現段階で計画している来年の活動プランについて明らかにしている。
「落ち着いた活動になるだろうね」と、フロントマンであるマシュー・ベラミーは語っている。「もしかしたらアメリカでいくつかフェスに出るかもしれない。今年の夏はそれができなかったからね。僕たちが乗り気になったら、1〜2曲新曲をレコーディングするかもしれないけど、ニュー・アルバムを作ることはないだろうな」
マシュー・ベラミーは次のように続けている。「来年はむしろツアーに出るっていう年になるだろうね。アメリカでいくつかライヴをやったりね……」
先日、ミューズが公開した“New Kind Of Kick”のミュージック・ビデオはこちらから。
ミューズは今年のグラストンベリーのヘッドライナーを務めただけでなく、アリーナの中央に組まれた円形ステージでの大胆なライヴを披露した『ドローンズ』のワールド・アリーナ&スタジアム・ツアーを完遂させている。
加えて先月、壮大なワールド・ツアーの計画が明らかになっており、彼らのツアー・ディレクターによれば、バンドは「磁力によって宙に浮く」ことを考えているという。
一方で、フロントマンのマット・ベラミーは、セットリストをファンのリクエストで構成した、より観客との距離が近いクラブ・ツアーも行う予定であることをほのめかしている。
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