ゼイン・マリクは、11月1日に発売予定である自伝の一部を公開し、自身の音楽にザ・ビートルズが与えた影響の大きさについて明らかにしている。
『ゼイン(原題)』と題されたゼイン・マリクの自伝は、11月1日に刊行が予定されている。先日初めて公開された抜粋では、「ワン・ダイレクションにいた頃は近づくことすら出来なかったこと――セックスについて歌うことが出来るようになったんだ」という一節も含まれていた。
今回新たに『フェーダー』のサイト上で公開された抜粋では、自身のソロデビュー・アルバム『マインド・オブ・マイン』の制作中にビートルズの楽曲を聴いていたことを明らかにしている。
「アルバムに取り組んでる時、僕はいろいろなビートルズの曲を聴いてたんだ」と、ゼイン・マリクは綴っている。「1967年発表の『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』の”Lucy in the Sky”みたいな、彼らのサイケデリックな曲に魅了されたんだよ。”fOoL fOr YoU”のイントロで使われてるピアノのコード、あとギターのサウンドは、ビートルズのサウンドに影響を受けたものなんだ。僕は様々な音楽やアーティストからの影響を反映させたいと思ってるんだ」
ゼイン・マリクはまた、アルバムのために48曲を書いていたことを明かしており、自身でも信じられない楽曲の数であると語っている。
「『マインド・オブ・マイン』のレコーデイングを終えた時、48曲も書いていたことに気が付いたんだ。そんなに書いていたなんて信じられなかったよ。最終的な楽曲リストを選び抜く作業は悪夢だったね。何でかって、俺にとってはすべての楽曲が重要だったからさ。出来る限りの時間をかけて最終的に決定したんだ。最終的には、アルバムに選ばれた楽曲それぞれが意志を持っていて、それでいて一つとなるものに仕上がったよ」
アジーリア・バンクスは先週、今年5月にゼイン・マリクに対して自身のミュージック・ビデオを盗作したと批判したことに端を発して始まった確執について、インスタグラム上に謝罪文を掲載している。
謝罪文の中でアジーリア・バンクスは、「最近の出来事は、自分の行動に対して責任を持つことの大切さを教えてくれたわ。ごめんなさい。私が間違ってたわ、と言わなければいけないし、そう言いたいのよ」と述べている。
アジーリア・バンクスのインスタグラムへの投稿は以下の通り。
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