レディー・ガガはマドンナに対して自身で曲を書いていない上に楽器を演奏していないと批判している。
レディー・ガガとマドンナの最初の争いは、レディー・ガガが2011年にリリースした楽曲”Born This Way”が、マドンナの1989年の楽曲”Express Yourself”に類似していると批評家が指摘した際、マドンナがレディー・ガガに対して自身の楽曲を奪ったと批判したことに端を発している。
マドンナは昨年、以下のように述べている。「私がレディー・ガガを批判したのは、彼女が露骨に私の楽曲を盗んだ時だけよ。『私の冠を奪おうとしている』とか、『私の領域を侵そうとしている』なんてちっとも思ってないわ。彼女は彼女だから。彼女は本当に恵まれた才能を持ったシンガーであり、ソングライターだって心から思ってるわ。あれは単に一度きりの確執に過ぎないのよ」
しかし、レディー・ガガは昨日「Beats1」のゼイン・ロウの番組に出演した際にマドンナを批判し、再び火を点けている。「マドンナと私は全然違うわ」とレディー・ガガは昨日の番組で語っている。「私は比較なんてしないわ。マドンナのことを悪く言うつもりはないの。彼女は素晴らしい女性だし、絶大な華々しいキャリアを誇る史上最高のポップスターよ」
「でも、私はいろいろな楽器を演奏してるわ。自分ですべての曲を書いてるしね。1日何時間もスタジオにこもってるのよ。私はプロデューサーであり、ライターなの。やってることは全然違うわ」
「私はただ、ショーのために何度もリハーサルを繰り返さないってだけ。私の仕事には自発性があるのよ。失敗してもいいって思ってるの。自分の欠陥は恐れてないわ。私とマドンナには大きな違いがあるのよ。悪い意味合いじゃなくてね。私はもう誰とも比較されたくない。私は私自身だし、これが私なのよ」
レディー・ガガのニュー・アルバム『ジョアン』は本日10月21日にリリースされている。
新作『ジョアン』についてはスタンダード・エディションに11曲が、デラックス・エディションに14曲が収録されることが発表されていた。日本盤にはデラックス・エディションの14曲に加え、15曲目として“Millions Reasons (Work Tape)”が収録される。
アルバムのダウンロードはこちらから。
リリースの詳細は以下の通り。
レディー・ガガ『ジョアン』
品番:UICS-1316 // 2,500円(税抜)
歌詞・対訳付/レディー・ガガ・ストーリー掲載
日本盤ボーナス・トラック1曲収録
2016年10月21日(金)発売予定
1. Diamond Heart // ダイアモンド・ハート
2. A-Yo // A-Yo
3. Joanne // ジョアン
4. John Wayne // ジョン・ウェイン
5. Dancin’ In Circles // ダンシン・イン・サークルズ
6. Perfect Illusion // パーフェクト・イリュージョン 1stシングル
7. Million Reasons // ミリオン・リーズンズ
8. Sinner’s Prayer // シナーズ・プレイヤー
9. Come To Mama // カム・トゥ・ママ
10. Hey Girl feat. Florence Welch // ヘイ・ガール feat. フローレンス・ウェルチ
11. Angel Down // エンジェル・ダウン
12. Grigoio Girls // グリージョ・ガールズ ☆
13. Just Another Day // ジャスト・アナザー・デイ ☆
14. Angel Down (Work Tape) // エンジェル・ダウン (ワーク・テープ) ☆
15. Millions Reasons (Work Tape) // ミリオン・リーズンズ (ワーク・テープ) ★
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.