レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのヴォーカリストであるザック・デ・ラ・ロッチャがソロ・デビュー曲を公開している。
ソロ・デビュー曲“Digging For Windows”はラン・ザ・ジュエルズのエル・Pがプロデュースした楽曲で、YouTubeで音源が公開されており、ビット・トレントを通してフリー・ダウンロードも可能となっている。
ザック・デ・ラ・ロッチャのバンドメイトであるトム・モレロ、ティム・コマーフォード、ブラッド・ウィルクは、パブリック・エナミ―やサイプレス・ヒルのメンバーと共にプロフェッツ・オブ・レイジを結成している。
“Digging For Windows”のミュージック・ビデオはこちらから。
ビット・トレントでのダウンロードはこちらから。
https://now.bt.co/bundles/zack-de-la-rocha
ザック・デ・ラ・ロッチャは2000年にレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンを一度脱退しているが、その後、2回の再結成に参加している。2007年から2008年にかけてワールド・ツアーを行ったほか、2010年には“Killing In The Name”がクリスマス週のUKチャートで1位を獲得したのを受けて、ロンドンのフィンズベリー・パークで一夜限りのライヴを行っている。
現時点では更なる音源については明らかにされていないが、ザック・デ・ラ・ロッチャはエル・Pをはじめ、DJシャドウ、トレント・レズナー、クエストラヴと共にソロ音源を制作していると言われていた。2008年にトレント・レズナーはほとんどのソロ音源がお蔵入りになったと『ニューヨーク・タイムズ』に語っており、その音源はレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンに「非常に近い」ものだったという。
先日、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのブラッド・ウィルクは米『ローリング・ストーン』誌でザック・デ・ラ・ロッチャについて「まさに今、アルバムを作っている」と語っていた。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.