アクセル・ローズのマネージャーは、アクセル・ローズがAC/DCで歌うべきではないとするAC/DCのファンに非難を浴びせている。
アクセル・ローズは、AC/DCの元シンガーであったブライアン・ジョンソンが聴覚障害のためにバンドの脱退を余儀なくされた後、5月からAC/DCのシンガーを務めている。
一部のファンがアクセル・ローズを適任と評価する一方で、ガンズ・アンド・ローゼズの再結成ツアーを理由にアクセル・ローズのAC/DC参加を疑問視する声も出ている。
しかし、アクセル・ローズのマネージャーであるベータ・リバイスは、このような批判に対して反論し、ブライアン・ジョンソンがバンドの活動を継続することがとても困難であったために、AC/DCのメンバーがアクセル・ローズに参加を依頼したことなどを指摘している。
マネージャーのベータ・リバイスは以下のように述べている。「バンドの意志を汲むべきね。ライヴを見に来ることもないのに。あなたたちのようなバカはバンドだっていらないと思ってるわ。あなたたちの存在はAC/DCにとってもガンズ・アンド・ローゼズにとっても病気みたいなものよ。ブライアンがいてくれたらと思ってるのもわかるけど、彼は今病気なのよ。お願いだから、状況を理解して、自己中心的になるのをやめて。大人になって、文句言うのをやめて。アンガスや、他のメンバーについてもそうだけど、彼らに敬意を払って。ブライアンは健康問題でバンドを離れることを選んだけど、アクセルは彼にとってのアイドルを助けに行ってるの。敵対的な人たちはずっと敵対的なままなんだろうけど、他人をバカにすることしかしないのよ」
ベータ・リバイスはインスタグラムでこのようなコメントを投稿したが、後に削除している。
AC/DCは現在、2014年のアルバム『ロック・オア・バスト』をひっさげたツアーを行なっており、ツアーは9月20日のフィラデルフィア公演で締めくくられる。
先日、AC/DCの元ドラマーであるフィル・ラッドは、アクセル・ローズがシンガーとして参加している限りはバンドに戻りたくない、と発言していることが報じられている。
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