ザ・ヴァクシーンズは、ニューアルバムについてソングライティングをほぼ終えていることを明かしている。
2015年の『イングリッシュ・グラフィティ』に続くアルバムの制作を今年の初めより開始しており、間もなくレコーディングに取り掛かることを計画しているという。
先日、フロントマンのジャスティン・ヤングは『DIY』誌に次のように話している。「僕たちはもう20曲ぐらいが手元にあってね。その中の何曲が最終的にザ・ヴァクシーンズの曲として発表できるかはまだわからないんだけどね。でも、来年にはレコーディングをして、その曲たちがどうなるか見てみようと考えているんだ」
2月には、ジャスティン・ヤングはバンドは4作目となる次のアルバムの新たな方向性を追求しようとしていると明かしていた。
「僕たちにはいつでもバンドをより良くする新しいレコードを作ろうという野心があり、常に自分たちで自らを追い込んでいるんだ。きっと同じレコードを二度作っても誰かが咎めてくれるわけではないからね」と彼は『NME』に語っている。
ザ・ヴァクシーンズの通算4作目のアルバムは、今年6月にバンドを脱退したオリジナル・ドラマーのピート・ロバートソン抜きで制作される初めてのアルバムとなる。
ピート・ロバートソンは結成時の2009年よりバンドに在籍していたが、声明のなかで「新たな挑戦」を楽しみしていると語っている。
バンドは先日のレディング&リーズ・フェスティバルにも出演しており、その際はスペクターのドラマーのヨアン・イントンティが代打を務めている。
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