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オジー・オズボーンのバンドのキーボーディストによると、オジー・オズボーンはソロ・アルバムを制作したがっているのだという。

2004年からオジー・オズボーンと一緒に演奏しているアダム・ウェイクマンは、ブラック・サバスのフェアウェル・ツアー以降のオジー・オズボーンのプランについて語っている。

アダム・ウェイクマンが英サイト「Eonmusic」に語ったところによれば、「2月4日に(ブラックサバスのフェアウェルツアー)が終わったら、オジーと一緒にその後の様子を見てみようと思ってるんだ」

「というのも、オジーは別のツアーをやりたいと思ってるし、次のアルバムを作りたいと思ってるんだけど、彼にも休みは必要なわけで、そういう時期もあるだろうから。戻ってこられることを願ってるよ」

オジー・オズボーンは2010年の『スクリーム』以降、ソロ・アルバムを発表していない。

ブラック・サバスは2011年にギタリストのトニー・アイオミ、フロントマンのオジー・オズボーン、ベーシストのギーザー・バトラー、ドラマーのビル・ワードのオリジナル・メンバーで再結成されたが、今回の再結成ツアー前にビル・ワードは脱退してしまっている。

ブラック・サバスは再結成後、ビル・ワードの代役として参加したレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのブラッド・ウィルクをドラマーに迎え、アルバム『13』を2013年にリリースしている。

アイオミは2013年にリンパ腫を克服しているが、今年3月にバンドはもう長いツアーはできないと語っている。「俺はツアーで出かけっぱなしっていうのに耐えられないんだよ。誤解しないで欲しいのは、ライヴをやること自体はまだ大好きだってことなんだ。ツアーには移動と疲労困憊がつきまとうからね。それが問題なんだよ」

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