レディオヘッドは10月14日に『キッド A』と『アムニージアック』をそれぞれ2枚組のアナログ盤で再発するという。
2000年と2001年に連続でリリースされた両作だが、アルバムは当時のレーベルのパーロフォンより2枚組の10インチ盤で元々リリースされていた。
今年5月に再発が最初に発表された際は『キッド A』と『アムニージアック』は共に2枚組の10インチ盤で再びリリースされると示されていた。しかし、今回、12インチの重量盤2枚組でそれぞれのアルバムがリリースされることが発表されている。
アルバムは2007年発表の『イン・レインボウズ』から在籍しているXLレコーディングスからリリースされる。レディオヘッドは、問題の多いイギリス人投資家のガイ・ハンズが『ヘイル・トゥ・ザ・シーフ』のリリース後、パーロフォンの親会社であるEMIを引き継いだことについて批判している。
『キッド A』と『アムニージアック』によってレディオヘッドのアナログ盤での再発は完結する。『パブロ・ハニー』、『ザ・ベンズ』、『OKコンピューター』、『ヘイル・トゥ・ザ・シーフ』、『イン・レインボウズ』、『ザ・キング・オブ・リムス』は、最新作『ア・ムーン・シェイプト・プール』のリリースと共に5月に重量盤のアナログで再発されている。
一方、レディオヘッドは先週サマーソニック2016でヘッドライナーを務め、幕張会場のステージにおいて日本では13年ぶりに“Creep”を披露している。
その一部映像はこちらから。
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