アヴァランチーズはニューヨークの地下鉄を描いたアニメーションによる最新の楽曲“Subways”のミュージック・ビデオを公開している。
今年、2000年発表のデビュー・アルバム『シンス・アイ・レフト・ユー』以来となる新作『ワイルドフラワー』をリリースしている。
フランスのイラストレーターのミルジク&モリソーがイラストを手掛けたもので、ジュレ・ドゥ・シャトルーとクレマンス・キュヴリエがプロデュースを手掛けている。
“Subways”のミュージック・ビデオはこちらから。
先月、アヴァランチーズはメンバーの体調の問題でフジロックフェスティバルを含むフェスティバル出演をキャンセルしている。メンバーのトニー・ディ・ブラシが「医療的状況としてはオーストラリアでの治療が必要」と診断されたため、ツアー日程を変更している。
健康問題がアヴァランチーズを襲ったのはこれが初めてではなく、ロビー・チャターは活動休止の時期に自己免疫性疾患と診断されたことを明らかにしている。「ピッチフォーク」とのインタヴューのなかで、2000年代中盤はこの病気のために新曲を作れる状態になかったことを認めている。
ロビー・チャターは次のように語っている。「2000年代半ばに3年ほど調子のよくない時期があったんだ。いくつかの個別の自己免疫性疾患と診断されてね。それで、活動できなかったんだよ」
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