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グリーン・デイのベーシストであるマイク・ダーントがニュー・アルバム『レボリューション・レディオ』のために初めてベースのレッスンを受けたことが明らかになっている。

グリーン・デイの3人は2012年の『ウノ!』、『ドス!』『トレ!』の3部作以来となるニュー・アルバムのためにそれぞれの演奏を学び直すことを決めたという。

ボーカルのビリー・ジョー・アームストロングは『レボリューション・レディオ』のレコーディングについて1992年のアルバムである『カープランク』の時と同じスピリットを持って望んだと語っている。ドラマーのトレ・クールはレコーディングの一環としてドラムのチューニングとセットアップを自分自身で行ったという。

トレ・クールは英『ケラング!』誌にて次のように語っている。「俺は1993年のアルバム『ドゥーキー』以来やってこなかったんだよ。ドラム・テックがチューニングも組み立ても以前はやってくれてたんだ。でも、今回はすべてを自分でやったんだ。本当に俺は1から始めたってことなんだ。もし君がパンを焼くつもりなら、既製のパン生地は使わず自分自身でそこから作るんだ。人任せにしないんだ。それはクールなことだったよ」

グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングは先週の11日に、ニュー・アルバムについて現在のアメリカ大統領選挙の情勢がどのように反映されているかについて説明し、特にドナルド・トランプの立候補をめぐる「恐怖」と「怒り」について言及している。

米『ローリング・ストーン』誌に対してフロントマンのビリー・ジョー・アームストロングは次のように語っている。「これまでの選挙でも最も混乱してるよね。まさに異常だよ。恐怖と怒りの両方をもって、闘うのか逃げるのか迫られているような、そういうある種過剰な状態にあると思うんだよ。みんな、訳がわからなくなってるよね」

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