ANDY FORD/NME

Photo: ANDY FORD/NME

モリッシーは動物の権利や菜食主義に対する自身の強い思いを最新のインタヴューで語っている。

モリッシーは公演を行う際、イベント会場での肉製品の提供を一切禁止しており、いくつかの都市では、その条件を満たせなかったために公演が取りやめになったこともあるのはよく知られている。

この元ザ・スミスのフロントマンは10月に中国での公演を控えているが、同国で自分の条件がちゃんと守られるのかどうか確信が持てないという。

「肉食人種の楽園みたいな土地だし、きっとどこかで犬の串焼きでも売ってるはずだよな」とモリッシーはオーストラリアのニュースサイト「News.com.au」で語っている。

また、菜食主義を推し進める活動が彼の“最も誇れる遺産”の一つだとして、「メディアは触れないが、社会改革としての大きな意味合いがあるからね」と述べている。

モリッシーは次のように説明している。「動物は与えられた命を謳歌することしかできない……それをなぜ奪うんだ? 肉食人種は正真正銘の狂人で、畜産農家は羊や牛を自分の資産としか見ていない。猫を飼っていて、その猫を資産だなんて言わないだろ。生き物の死で金儲けをするなんて道徳的に間違ってるよ」

また、モリッシーは、ザ・スミスの“There Is A Light That Never Goes Out”をカヴァーしたマイリー・サイラスについての感想を訊かれた際には、彼女のことを「素晴らしい」と語っている。

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