元フランツ・フェルディナンドのギタリストであるニック・マッカーシーが新バンド、マヌエラの楽曲を公開している。
ニック・マッカーシーは先週フランツ・フェルディナンドを離れることを発表しており、家族との関わりと「まったく違うものを少し書いて」みたいというのを理由として挙げていた。マヌエラはニック・マッカーシーと妻でシンガーのマヌエラ・ガーネデルで構成されている。
二人はニック・マッカーシーの所有するソーセージ・イン・ハックニー・スタジオでセバスチャン・ケリグとの共同プロデュースでレコーディングされた最初の楽曲“Cracks In The Concrete”を公開している。
“Cracks In The Concrete”の音源はこちらから。
マヌエラは曲について次のように語っている。「歌詞的には“Cracks In The Concrete”は、アルバムの多くの曲と同じく、ナレーションと内的独白の間を行ったり来たりしてるのね。“Cracks In The Concrete”というフレーズは、68年5月革命の時のフランス語の有名なスローガン“sous les páves, la plage!(敷石の下には砂浜がある)”にインスパイアされたものなの。簡単に訳すと、敷石の下には砂浜があるってことなんだけどね」
「別れる可能性や別れについて語っているの。すべてが憂鬱で、バラバラになって、自分自身になんとかなるわ(すべては癒やされた)と言い続けなければならないことについての曲よ」
マヌエラのデビュー・アルバムはまもなくリリースされると見られていて、ジャンゴ・ジャンゴのジム・ディクソン、ミステリー・ジェッツのウィリアム・リース、ヴェロニカ・フォールズのロクサーヌ・クリフォード、フランツ・フェルディナンドのポール・トムソンがゲスト参加しているという。
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