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テキサス州ダラスで警官射殺事件が起こり、一夜にして警察官5人が死亡、6人が負傷したというニュースに対してミュージシャンからもコメントが寄せられている。

現地時間7月7日夜、ダラスで警官による黒人男性射殺事件に抗議するデモが行われていた最中に発砲事件が起こり、警察官5人が死亡し、6人が負傷したという。警察は容疑者3人の身柄を拘束し、容疑者1人が警察との銃撃戦で死亡したと伝えられている。

アマンダ・パーマーは事件について「また銃撃事件。また死亡者が出た。狂気としか思えない。狂ってる」とツイートしている。

一方、エリカ・バドゥは次のようにコメントしている。「この長かった数日間で、愛する人を失ったすべての人々が愛と光で包まれますように。私たちは皆、同じ人間です。皆、傷ついています」

エリカ・バドゥはさらにこう続けている。「この凶行に及んだ奴らは自分勝手だわ。グループに所属して命令を遂行しただけだと思っていても、結局自分で決めて行動しているのよ」

シンガーのSZAは、「奴らが人種間戦争を引き起こすのを許してはダメよ」とファンに強く訴えており、ヘラクレス・アンド・ラヴ・アフェアは「今日のこの世界をもっと平和な場所にしていかないか」と呼びかけている。

ミュージシャンによるツイートは以下の通り。

「また銃撃事件。また死亡者が出た。狂気としか思えない。狂ってる。絵本『おやすみなさい おつきさま』を引用するつもりはなかったけど、今は必要ね。本当に頭にくる。仲良くね」

「おやすみなさい、ダラスのみなさま。おやすみなさい、警官のみなさま。おやすみなさい、看護師さま。おやすみなさい、お医者さま。おやすみなさい、おつきさま。おやすみなさい、空。おやすみなさい、世界中の騒音も」

「この長かった数日間で、愛する人を失った全ての人々が愛と光で包まれますように。私たちは皆、同じ人間です。皆、傷ついています」

「お願いだ、今日のこの世界をもっと平和な場所にしていかないか? 今日という1日、1時間、すべての瞬間を少しずつ。僕はやるよ。君は?」

「奴らが人種間戦争を引き起こすのを許してはダメよ!  決して凶行を許さないで」

「ダラスのみなさん、気をつけて。何かが間違ってるよ」

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