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ボブ・ゲルドフとイギリス独立党党首のナイジェル・ファラージは、6月15日にEU離脱の国民投票をめぐってロンドンのテムズ川で対決を果たしている。

6月23日にUKではEUに残留するかどうかを決める国民投票が行われる。ナイジェル・ファラージは強硬な離脱派で、ボブ・ゲルドフは残留を希望している。

今回の一件は、独立党党首のナイジェル・ファラージが、漁船の一群を率いてテムズ川を下って、ウェストミンスターにある国会議事堂まで行く計画を公にしたことで起こっている。

これを受けたボブ・ゲルドフは、すぐに他の残留活動者たちと共に遊覧船に乗って、駆けつけている。

ボブ・ゲルドフの遊覧船はナイジェル・ファラージの船のすぐ側につけ、ドビー・グレイの“I’m With The In Crowd”をスピーカーで大音量でかけて、メディアや支持者に対してスピーチを行っていたナイジェル・ファラージを退散させている。

ボブ・ゲルドフはナイジェル・ファラージについて「漁師の友人ではない」とし、一方、ナイジェル・ファラージもボブ・ゲルドフの行動について「無知」で、「無礼」だと語っている。

どちらの船も最終的にウェストミンスターに辿り着いたが、ボブ・ゲルドフの船は漁船にホースで水をかけられている。

対決の模様はこちらから。

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