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ポール・マッカートニーは、週末にフロリダ州オーランドでのゲイ・クラブがテロリストに襲撃されたのを受けて、LGBTコミュニティへの団結を呼びかけている。

6月14日に行われたベルリン公演のなかで、ポール・マッカートニーはレインボーのフラッグを持ってステージに登場し、観客に向かって次のように語っている。「僕らはオーランドと共に団結するんだ」

その映像はこちらから。

オマール・マティーンは、6月12日の未明、オーランドのゲイ・ナイトクラブのパルスで銃を乱射し、50人が死亡、53人が負傷している。容疑者は警察によって殺害された。

事件を受けて、アデルはLGBTコミュニティへの団結を呼びかけ、ベルギーのアントワープで行われた公演で観客に次のように語っている。「今日のライヴ全体を、オーランドのすべての人々、昨晩ナイトクラブのパルスにいた人々に捧げる形で、今夜のライヴを始めたいの。LGBTQI(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クィア/クエスチョニング、インターセックス)のコミュニティは、わたしが幼かった頃からわたしの同志みたいなものなの。だから、すごく心を動かされてるわ」

アデルやポール・マッカートニーをはじめ、音楽界からは日曜の惨劇を受けて多くの支持が寄せられている。エルトン・ジョンは次のようにツイートしている。「わたしたちの思いはオーランドで亡くなった方々のすべての遺族と、彼らが愛した人々と共にあります。#オーランドのために祈りを。#愛こそが癒しなのです」

フローレンス・ウェルチは被害者に「愛と光を送ります」とツイートし、ファレル・ウィリアムスは「人が憎む理由を理解することはないでしょう。オーランドの悲劇についてどれだけ悲しんでいるか、表現する言葉がありません」とツイートしている。

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