NME / JORDAN HUGHES

Photo: NME / JORDAN HUGHES

現地時間6月5日にニューヨークのガヴァナーズ・ボール・フェスティバルが厳しい天候のためにキャンセルとなったが、フェスティバルを実況する『ヴァイス』のテレビ・チャンネル「ヴァイスランド」は配信を阻まれず、様々なアーティストの映像を公開している。

そのなかの一つで、ヴァンパイア・ウィークエンドのエズラ・クーニグは、アイラヴマコーネンと放送中に即興で新曲を制作している。エズラ・クーニグがピアノを演奏し、アイラヴマコーネンは選択権を与えることについて歌っている。

アイラヴマコーネンは歌詞のなかでシェイクスピアの「To be or not to be(生きるべきか死ぬべきか)」を引用しており、一方、クイーンズ出身のラッパーのデスポットもコメディアンのゼウス・ナイスとザ・キッド・メトロと共に現場に立ち会っており、時折アドリブを披露している。

2014年12月、エズラ・クーニグとアイラヴマコーネン、デスポットの3人は“Down 4 So Long (Remix)”をリリースしており、これまでにも親交があったことが知られている。

4月にディプロとエズラ・クーニグはビヨンセの新作のために書いた楽曲のデモを公開しており、最新作『レモネード』に収録の“Hold Up”ではソングライターとしてファーザー・ジョン・ミスティ、ヤー・ヤー・ヤーズと共にエズラ・クーニグはクレジットされている。エズラ・クーニグもファーザー・ジョン・ミスティも、楽曲における自身の役割について説明している。

エズラ・クーニグとアイラヴマコーネンによる即興の作曲風景はこちらから。

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