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現地時間6月6日の深夜にニューヨークでゲリラ・ライヴを行おうとしたものの、会場の外の混乱によりキャンセルすることになったカニエ・ウェストだが、この騒動にニューヨーク市長が反応を示している。

ニューヨークで開催されていたガヴァナーズ・ボール・フェスティバルが悪天候のためキャンセルされ、ヘッドライナーとしてのステージが中止になってしまったカニエ・ウェストは、その埋め合わせとしてウェブスター・ホールで緊急ライヴを行うことを計画していた。

カニエ・ウェストがファンに対してライヴは午前2時にスタートすると伝えたところ、イースト・ヴィレッジにある会場の外には大観衆が押し寄せる結果となっている。カニエ・ウェストはチケットがソールド・アウトになったとツイートしたが、チケットは販売されなかったという。

チーム・カニエ・デイリーのツイッターによれば、キム・カーダシアンはパフォーマンスを生中継しようとしており、カニエとキムは「場所とスピーカーとマイクを探していた」という。カニエ・ウェストは緊急の屋外ライヴを行おうと交渉したが、警察によって止められたという。

チーム・カニエ・デイリーのツイッターは、キム・カーダシアンの言葉として「パフォーマンスは行われません。安全に。カニエはパフォーマンスを行う方法を探してあらゆる人に裏で電話していたの」とツイートしている。

ニューヨーク市長のビル・デ・ブラシオは、この騒動を受けてカニエ・ウェストに対して、ニューヨークの子どもたちのために寄付を募るブロック・パーティーを行うことを提案している。

そのツイートはこちらから。

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