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音楽ストリーミング・サービス「グルーヴシャーク」の創設者の一人が自宅にて遺体で発見されたことが明らかになっている。

ジョシュ・グリーンバーグは7月19日にフロリダの自宅で発見されている。享年28歳だった。現地時間の7月20日には検死官による検死解剖が行われている予定だという。

ゲインズヴィル警察はツイートのなかでグリーンバーグ氏の死に「殺人や自殺の徴候はない」と述べている。

「グルーヴシャーク」の共同設立者、ジョシュ・グリーンバーグは日曜の夜にゲインズヴィルの自宅にて遺体で発見されました。殺人や自殺の徴候はありません。

グルーヴシャークは、いくつかのメジャー・レーベルとの法的闘争を受けて、今年4月にサービスを終了していた。「グルーヴシャーク」は2006年、グリーンバーグ氏が大学の学生だった19歳だった頃に、サム・タランティーノと共に設立されており、ピーク時は4000万人のユーザーが使用していた。

2011年、メジャー・レーベルは連携して、10万曲以上が違法にアップロードされている責任を追求して、110億ポンドに及ぶ訴訟を起こしている。当時、「グルーヴシャーク」は、ユーザーによる著作権違反に対する会社の責任はないと主張していた。

『ゲインズヴィル・サン』紙によれば、グリーンバーグの母親であるローリは、息子に健康的な問題はなかったと語っており、「グルーヴシャーク」を終了するという「決定については落ち込むというよりほっとしていた」と語っている。「彼は新たに始めようとしていたことの可能性について楽しみにしていました」と話しているという。

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