レディオヘッドは6月3日にバルセロナで行われたプリマヴェーラ・サウンドのヘッドライナーを務め、セカンド・アンコールで“Creep”を演奏して、ファンを驚かせている。
バンドは現在、最新作『ア・ムーン・シェイプト・プール』のワールド・ツアーに乗り出しており、サプライズの楽曲を含むセットリストを披露している。
プリマヴェーラ・サウンドでは『ア・ムーン・シェイプト・プール』収録の“Burn The Witch”や“Full Stop”といった楽曲をはじめ、『ザ・ベンズ』期の“Talk Show Host”や“Street Spirit (Fade Out)”など、23曲を演奏している。
アンコールで“Bloom”、“Paranoid Android”、“Nude”、“2+2=5”、“There There”を披露した後、セカンド・アンコールでレディオヘッドは“Creep”を演奏し、ファンを驚かせている。
この日のセットリストは以下の通り。
Burn the Witch
Daydreaming
Decks Dark
Desert Island Disk
Ful Stop
The National Anthem
Talk Show Host
Lotus Flower
No Surprises
Pyramid Song
The Numbers
Karma Police
Weird Fishes/Arpeggi
Everything in Its Right Place
Idioteque
Bodysnatchers
Street Spirit (Fade Out)
Encore:
Bloom
Paranoid Android
Nude
2 + 2 = 5
There There
Encore 2:
Creep
ロンドン公演では今回のツアーで初めて“Kid A”も披露している。5月26日のロンドン公演初日ではジョニー・グリーンウッドのテクニカル面での問題から“Nude”の演奏をやり直しており、また“Paranoid Android”では観客が早く歌い始めたために「お前ら、落ち着けよ」とトム・ヨークは冗談を飛ばしていた。
プリマヴェーラ・サウンドでの“Creep”の映像はこちらから。
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