ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーは、新曲について語り、今後12ヶ月以内で公開されるだろうとしている。
ザ・1975は今年2月にセカンド・アルバム『君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く気がついていないから。』をリリースしており、現在北米ツアーを行っている。
米『ビルボード』誌に対してマット・ヒーリーは次のように語っている。「いつだってアルバムを作ってるんだ。『アルバムを作るつもり』とか、ツアーの間は曲を書けないっていうバンドの言葉にはいつも混乱させられるんだ。俺は、どこでも、いつでも、やることだと思ってるからね」
全米と全英で初登場1位を獲得した最新作については次のように語っている。「本当に素晴らしい結果だよね。世界でも最大のアーティストたちが成し遂げてきたことに仲間入りができたよ。だから、素晴らしいことだよね。この結果は、ハードコアなファンベースによるものだと思ってるし、インターネットのおかげだと思ってるし、いろんなことのおかげだと思うんだ。すごく恐縮してるよ」
ザ・1975は全公演ソールド・アウトの15公演にUKツアーを先日終えており、レディング&リーズ・フェスティバルとグラストンベリー・フェスティバルへの出演が決定している。
マット・ヒーリーは『NME』に対して、最新作について「世界がこのアルバムを必要としてる」と語り、野望を抱かないバンドを批判している。
「自分の芸術を人に届ける気がないなら、アーティストとしての価値がない」と彼は語っている。「インディーズ・バンドのやつらの『周りの評価なんかどうでもよくて、クソみたいな音楽を作ってても何も言われたくないぜ』みたいなのが大嫌いなんだよ。今のインディーズってそんな感じだろ。そういう『どうでもいい』っていう愚かな感覚がムカつく。それならやるなよ。辞めちまって何か違うことやれよって思うね」
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.