チャーチズが、来たるセカンド・アルバムのリリースに先んじて最新シングルを公開している。
チャーチズは、セカンド・アルバム『エヴリー・オープン・アイ』の詳細を発表しており、2013年発表の『ザ・ボーンズ・オブ・ワット・ユー・ビリーヴ』に続く本作は9月25日にリリースされる。
ニュー・シングル“Leave A Trace”の音源は、BBCレディオ1の「アニー・マック・ショウ」でUKの7月16日夜に初公開された。
ウェブサイト「ピッチフォーク」のインタヴューで、ヴォーカルのローレン・メイベリーは、この曲について「中指を立てたくなるような曲」と語っている。
“Leave A Trace”のリリック・ビデオはこちらから。
この曲について加えて、このように語っている。「その時の恋愛が、どんなふうだったかっていう内容ね。『もうこんな話し合いは必要ない――解決策はないし、お互いに気持ちが晴れない。現実を打破するような結果だって生まれない』っていうね」
「気持ちを曲にぶつけるのは気持ちがいいわ。建設的なことよね。他人になすりつけないで、自分で対処するの。歌詞を書くときはいつもそうしてきた。昔の恋人たちはもう友達でもなくなっちゃったけど、それでも別に気にしてないわ」
また、『NME』に語ったところによれば、マーティン・ドハーティはニュー・アルバムの構想について、前作の『ザ・ボーンズ・オブ・ワット・ユー・ビリーヴ』よりも「無駄な部分をなくしたい」と今年の初めに語っていた。
「少ない楽器で、多くのことをできるようにしたいんだ。マイケル・ジャクソンやプリンスの曲を聴くと、素晴らしいベースラインやドラム、そしてヴォーカル以外、何もないんだ。そんな方向を目指したいね」
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