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ア・トライブ・コールド・クエストは、先月亡くなった結成メンバーであるファイフ・ドーグを讃えるための公式の追悼イベントを開催するという。

これは「smokinneedles.com」というサイトで発表されたもので、ニューヨークのクイーンズにあるセント・アルバンズ・パークにファンを招待しており、最初の200人には「非常に特別なもの」が渡されるという。

ウェブサイトには次のように書かれている。「僕らの愛するファンのみんなへ:ニューヨークのクイーンズにあるセント・アルバンズ・パークに4月4日の午前10時に会いに来てくれないか。最初の200人のファンは非常に特別なものが受け取れる予定だよ」

ファイフ・ドーグは3月22日に長年闘ってきた糖尿病の合併症によって45際で亡くなっている。

ファイフ・ドーグは1985年にアリ・シャヒード、Qティップと共にア・トライブ・コールド・クエストを結成している。ア・トライブ・コールド・クエストは『ロウ・エンド・セオリー』や『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ』といったアルバムをリリースしている。

ファイフ・ドーグは短期間ソロ活動も行っており、唯一のソロ・アルバム『Ventilation: Da LP』を2000年にリリースしている。

ファイフの死後、クイーンズにある通りの名前をア・トライブ・コールド・クエストにちなんだものにするキャンペーンがスタートしたほか、ヒップホップ界が追悼の意を表明している。

現存している他のメンバーも公式の声明を発表しており、ファイフ・ドーグの貢献について「計りきれないものだった」と語っている。

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