ジャスティン・ビーバーは、アメリカ・ツアーでミート&グリートをキャンセルした代わりに、等身大パネルが設置されたことが明らかになっている。
ジャスティン・ビーバーと楽屋で会える権利を含む高額のVIPチケットを購入したファンたちは、先週、すべてのミート&グリートをキャンセルすると発表されたのを受けて、落胆することになっている。
ミート&グリートがキャンセルとなったにもかかわらず、ライヴのチケットも放棄しない限り、ラスベガス公演では2000ドル(約22万円)の払い戻しが行われなかったと『ザ・ミラー』紙は報じている。
ライヴに行くことを選んだファンは、バックステージでのミート&グリートが等身大パネルに差し替えられていたのを発見したという。
*pays $2000 for a Justin Bieber meet and greet ticket* pic.twitter.com/ecvWEQaHMu
— mackenzie (@heavymetalorgy) March 26, 2016
先週、ジャスティン・ビーバーはインスタグラムで「消耗する」ために『パーパス』ツアーでのすべてのミート&グリートに参加しないことを発表している。
「こんなにも素晴らしい人々と会えるのは楽しいんだけど、すごく消耗することになるし、他の人々の精神的なエネルギーで満たされて、それによって消耗して、楽しくないんだよね」と彼は綴っている。「みんなを笑顔でハッピーにしたいけど、僕の領分じゃないし、精神的にも、感情的な面でも疲れ果ててしまい、落ち込むことになるんだ」と続けている。「僕がどう思われてるかという、会う人々の期待に対するプレッシャーというのは、扱うには大きいものだし、多くが僕の肩にかかっているんだ。がっかりさせたくはないけど、約束通り、ライヴやアルバムを届けるほうがいいと感じてるんだよ」
ジャスティン・ビーバーはVIPチケットを購入したファンに対して「これまででも最高のライヴを届ける」ことで償いたいとしている。
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