PAUL BUGLER/NME

Photo: PAUL BUGLER/NME

ザ・ストーン・ローゼズのフロントマンであるイアン・ブラウンは『NME』に対して、1994年発表の『セカンド・カミング』以来となる待望のアルバムに取り組んでいるのではないかという噂に対して、バンドが新しい音源を確かにレコーディングしていることを認めている。

イアン・ブラウンは、ポール・エプワースが所有するロンドン北部のレコーディング施設、チャーチ・スタジオの前で、バンドの新曲が「まもなく」公開されると『NME』に語っている。彼はさらに、新曲が「壮大な」サウンドになっていると語っている。

イアン・ブラウンが『NME』の取材に応える映像はこちらから。

以前の報道の通り、バンドは数日前よりクラウチ・エンドにあるチャーチ・スタジオで目撃されている。ファンのうちの一人は、ザ・ストーン・ローゼズの新曲について「6月より前」に聴くことができると発言していたと語っている。しかし、マニとジョン・スクワイアはスタジオ近くの地元のパブにいた客に対して「ライヴのためのリハーサルを行っている」と語っていたという。

『NME』は、現地時間3月23日の夜にロンドン北部のスタジオへと向かったところ、ドラマーのレニがスタジオの外に現れて、写真撮影とサインに応じている。バンドがニュー・アルバムのレコーディングを行っているかどうか尋ねられると、彼は冗談で「レコーディングしてるよ」と語り、次のように続けていた。「何も言うことはできないんだ。だって、叩きのめされちまうからな」

タブロイド紙によれば、1994年発表の『セカンド・カミング』以来となる待望のアルバムが、マンチェスターのエティハド・スタジアムで行われるライヴなどと合わせて、今夏リリースされるという。

ザ・ストーン・ローゼズのベーシストであるマニは2013年に「何曲かに取り組んでいるんだ」と語っているが、それ以降、バンドからの正式な発表はなされていない。

マンチェスターでの公演に加え、ザ・ストーン・ローゼズは日本、ニューヨーク、T・イン・ザ・パーク、ダブリンでライヴを行う予定となっている。

ザ・ストーン・ローゼズのライヴ日程は以下の通り。

Tokyo, Nippon Budokhan (June 2, 3)
Manchester, Etihad Stadium (June 15, 17, 18, 19)
New York, Madison Square Garden (June 30)
T In The Park (July 8)
Dublin, Marlay Park (July 9)

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