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マッシヴ・アタックのロバート・デル・ナジャはパレスチナ・アクションへの活動禁止措置に抗議する大規模デモに参加した際、非合法組織への支持を表明した疑いで逮捕されている。

3Dという名称でも知られるロバート・デル・ナジャは現地時間4月11日にトラファルガー広場に集まった数百人のデモ参加者の一人で、パレスチナ・アクションへの活動禁止措置に抗議して、「私はジェノサイドに反対して、パレスチナ・アクションを支持する」と書かれた紙を掲げていた。

逮捕時の映像ではロバート・デル・ナジャは近づいてきた警察官に逮捕を告げられた後、他のデモ参加者が歓声を上げて拍手する中、デモ現場から連れ去られる様子が収められている。

逮捕前、ロバート・デル・ナジャはプレス・アソシエーションに対して逮捕によってツアー活動に影響が出る可能性があってもデモに参加したかったと語っている。

フジロックフェスティバルへの出演も発表されているマッシヴ・アタックだが、ロバート・デル・ナジャは「もちろんミュージシャンとして渡航やビザ取得ができないかもしれないという不安は大きかった」とも語っている。

「でも、『これはバカげている』と思ったんだ。警察が方針転換して再び逮捕を始めたのを見て、さらにバカげていると思った。だから今日はメッセージを掲げるつもりだ。もし逮捕されたとしても、適切な指示をもらえれば、法廷で『これは不当逮捕であり、受け入れられない』と主張できると確信している」

ロバート・デル・ナジャは次のように続けている。「パレスチナ・アクションの行動は非常に愛国的なものだったと思う。なぜなら、彼らは我が国が重大な戦争犯罪に巻き込まれ、国際法を破ることから守ろうとしていたからだ。これ以上に愛国的な行動があるだろうか?」

先日、マッシヴ・アタックはパレスチナ・アクションへの活動禁止が高等裁判所によって違法と判断されたことを受けて、キア・スターマー政権はジェノサイドへの加担を可視化にした者たちを罰しようとしている」として、「メッセージを掲げる平和的な市民への報復として権威主義的な法律をでっち上げた」と批判していた。

マッシヴ・アタックは昨年9月にフォンテインズD.C.、アミル・アンド・ザ・スニッファーズなどと共に「ノー・ミュージック・フォー・ジェノサイド」という運動にも参加している。

「ノー・ミュージック・フォー・ジェノサイド」はガザで続くジェノサイドへの対応として、アーティストや権利保有者に対してイスラエルのストリーミング・プラットフォームから楽曲を削除するように促すボイコット運動となっている。

「ノー・ミュージック・フォー・ジェノサイド」にはリナ・サワヤマ、プライマル・スクリーム、フェイ・ウェブスター、ニーキャップ、ジャパニーズ・ブレックファスト、イェジ、キング・クルール、MJレンダーマン、マネキン・プッシー、ウェンズデイ、サッカー・マミー、ムーといったアーティストも賛同している。

さらにマッシヴ・アタックはイスラエルのストリーミング・プラットフォームから楽曲を削除するよう促すだけでなく、スポティファイ全体から楽曲を削除するようにユニバーサルに求めている。これはスポティファイのCEOであるダニエル・エクが「軍用ドローンや戦闘機に搭載されるAI技術を製造する企業」に多額の投資を行っているという報道を受けてのものとなっている。

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