Photo: anikanilles.com

ラッシュの新たなドラマーであるアニカ・ニルスは亡くなったニール・パートという伝説的なドラマーの後を継ぐことについて語っている。

昨年10月、ゲディー・リーとアレックス・ライフソンは2026年に行うライヴのためにバンドを再結成することを発表している。発表時にゲディー・リーは「ジェフ・ベックのツアーにもついていたベース・テックのスカリーから聞いた」としてアニカ・ニルスを新たなドラマーに起用することを発表していた。

今回、アニカ・ニルスは『クラシック・ロック・マガジン』誌のインタヴューでニール・パートの後にドラマーを務めることについて語っている。「彼の演奏はとてもエネルギッシュで、私はそれが本当に好きなんです。すごく合うんですよね。自分もエネルギッシュに演奏するのが好きですし、そこが彼の演奏で本当に高く評価している点として最初に浮かんでくることだったりします」

アニカ・ニルスは次のように続けている。「ニール・パートは信じられないほど幅広いカラーを持っていました。ドラムに対してメロディックにアプローチして、それを実現するために実に多様なサウンドを駆使していたんです」

「ライドの演奏方法も非常に独特でした。彼の演奏を聴くと、そのシンバルが常に際立って聴こえてきます。スネアも独特の音色がありました。彼の演奏から直接生まれる、独特のシグネチャー・サウンドがあるんです。機材からではなく、彼自身から生まれる音です」

「ニール・パートはめったに同じことを繰り返しませんでした」とアニカ・ニルスは続けている。「彼は常に曲に新しい要素を取り入れていました。たとえ曲の構成上同じ部分が繰り返されたとしても、彼のドラミングは2回目と1回目では違っていたんです。それが刺激的で、曲の個性を形作る要素の一つになっています」

先日、「アブソルート・ラジオ」のインタヴューでラッシュのギタリストであるアレックス・ライフソンはバンドとの最初の数回のセッションではアニカ・ニルスの実力に確信が持てなかったが、5回目のリハーサルで「すべての曲をものにしていた」と語っていた。

当初のつまずきについてアニカ・ニルスは次のように語っている。「何よりもまず、正しいフィーリングを捉えることが重要でした。そのためには、ニール・パートの考え方や演奏スタイルにある程度深く入り込む必要があったんです」

先日、ラッシュはオンタリオ州ハミルトンで開催されたジュノー・アウォーズの授賞式にサプライズで出演して、パフォーマンスを披露している。

ラッシュが最後にライヴを行ったのは2015年8月1日の「R40」ツアーの最終公演で、その後、ドラマーのニール・パートは2020年1月7日に脳腫瘍で亡くなっている。享年67歳だった。

再結成ツアーは「フィフティ・サムシング」と題されており、バンドの50周年を祝したものとなる。

パフォーマンス映像はこちらから。

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