ブルース・スプリングスティーンは、3時間半に及ぶロングコンサートに訪れたファンの少年のために学校の遅刻届を書いたという。
3月15日にロサンゼルス・メモリアル・スポーツ・アリーナで行われたライヴにやって来た9歳のシャビ・グロフスキー君は、ブルース・スプリングスティーンのライヴが長いことを知っていたため、「ブルース、僕、明日学校に遅れちゃうよ。どうか、先生宛ての手紙に署名して」と書いたサインボードを掲げていたという。
ライヴの後、ブルース・スプリングスティーンは、この少年ファンのために直筆の手紙にこう綴っている。「シャビ君は、夜遅くまでロックン・ロールしていたんです。もし遅刻しても、許してあげてください」
シャビ・グロフスキー君の父親、スコット・グロフスキーさんはファンサイト「Backstreets」で、次のように説明している。「ブルースはソファに座って、シャビと話し始めたんだ。先生の名前を尋ね、息子の名前のスペルを確認すると、紙とペンを取り出してね」
「シャビがソファで隣に座っている間にブルース・スプリングスティーンは、思いやりのある素敵な手紙を書いてくれた。アーティストが手紙を綴るところを見るのはとても興味深かったよ。2人は数分の間、話をしていたけれど、ブルースは本当に優しくて親切で寛大だった」
これと同じようなニュースが1ヶ月前に報じられており、その時は、ライヴに訪れた子供の父親が学校に遅刻したことをブルース・スプリングスティーンのせいにしている。
Bruce Springsteen signed Xabi's tardy note for school tomorrow. He is as genuine and gracious as you think he is! pic.twitter.com/mmTlxjFveG
— Scott Glovsky (@ScottGlovskyLaw) March 16, 2016
ブルース・スプリングスティーンは、シャビが明日学校に持っていく遅刻届に署名してくれた。ブルース・スプリングスティーンは、皆が考えているとおり誠実で親切な人物だ。
ブルース・スプリングスティーンは今夏に、イギリスでスタジアムツアーを敢行することを発表している。その詳細は下記となっている。
マンチェスター、エティハド (5月25日)
グラスゴー、 ハンプデン・パーク (6月1日)
コヴェントリー、 リコー・アリーナ(6月3日)
ロンドン、 ウェンブリー・スタジアム (6月5日)
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