
Photo: GETTY / Andy Ford for NME
コートニー・ラヴはフー・ファイターズのデイヴ・グロールに対して「仲がいい」と発言することで「ストレートの白人男性」たちが自分を「いじめる」のを止めさせてほしいと語っている。
コートニー・ラヴはビリー・コーガンによるポッドキャスト『マグニフィセント・アザーズ』に出演して対談を行っており、デイヴ・グロールとの関係性について語っている。コートニー・ラヴとデイヴ・グロールの関係は彼女がカート・コバーンと交際していた頃まで遡り、これまで不安定なことで知られてきた。
しかし、世間の認識とは裏腹にコートニー・ラヴは二人は実際には友好的な関係にあると語っている。「表に出てきて、私たちは仲がいいって言ってほしいわ」
コートニー・ラヴは次のように続けている。「男らしくしてほしい。あなたは超人なんだからね。ストレートの男性はみんなあなたのファンで、仲もいいのに、それを言ってくれない。ファンを失うのが怖いからよね。ポール・マッカートニーとの関係に影響が出るのを恐れているのよ」
コートニー・ラヴはデイヴ・グロールにはポール・マッカートニーと同じ「才能」がないとも語っている。「どっちも奥さんがいるでしょ。付きまとう暗い影ね。二人とも素敵な人を亡くしている。それも悲劇的に付きまとうことになる。だから、彼らは仲間なのよ。そういうことでしょ」
コートニー・ラヴはその後、デイヴ・グロールに呼びかけている。「デイヴ、あなたの支持層である白人男性たちが私をいじめるのを止めてほしいんだけどな」コートニー・ラヴはまた、自分を批判しているのは「特にミレニアル世代」だとも語っている。
「仲のいい人、あるいは仲がいいと思っていた人がマスコミで自分を批判していたりすると、気分が沈むでしょ」とコートニー・ラヴは続けている。
ビリー・コーガンはデイヴ・グロールとの関係についてコートニー・ラヴの発言に理解を示しながら、次のように語っている。「あなたとデイヴ・グロールと3人で一緒にいたことがあったけど、デイヴ・グロールはあなたに何の不満も持っていなかった。城壁の裏側で起こっていることと、表に出ていることは別物なんだよね」
デイヴ・グロールとコートニー・ラヴの確執は長年にわたるもので、デイヴ・グロールは2007年にフー・ファイターズで発表した“Let It Die”で二人の関係について歌っている。当初、デイヴ・グロールはこの曲について「誰かの死に対して無力感を感じたことについて書いた」と説明していた。
その後、デイヴ・グロールはこの曲がカート・コバーンの死について歌った曲であることを認め、次のように語っている。「人生で怒りというものを抱いた人はたくさんいるけど、最も大きかったのはコートニー・ラヴだよね。だから、自分にとってはそうした部分がたまにこうして表に出てくるというのは当然のことなんだ」
これに対してコートニー・ラヴはカート・コバーンがデイヴ・グロールのことを「嫌っていた」として、次のように述べていた。「デイヴ・グロールは何度も私に言い寄ってきた。彼は私に対して非常に複雑な感情を抱いている。だからこそ、私を『誰よりも』憎んでいると歌いたくて、私について歌い続けているのよ」
デイヴ・グロールは後にコートニー・ラヴが自身とカート・コバーンの娘フランシスを誘惑しようとしたという主張を否定して、彼女の主張を「不快で、侮辱的で、まったくの事実無根」と述べている。フランシス・ビーン・コバーンもデイヴ・グロールから恋愛感情や性的な意図で「アプローチされたことは一度もない」と断言して、「ツイッターは私の母を追放すべきだ」と述べている。
2015年にもコートニー・ラヴはデイヴ・グロールとの関係について「良好」だとしていたが、ニルヴァーナのロイヤリティを巡ってデイヴ・グロールを批判し、さらにナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーの幼児虐待を告発している。トレント・レズナーもデイヴ・グロールも公の場でこの件について発言することはなかったが、コートニー・ラヴは最終的に投稿を削除して、発言について謝罪することとなっている。
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