Photo: GETTY

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストであるフリーは頭部を怪我した理由についてアメリカのテレビ番組で説明している。

フリーは先日『ザ・トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン』に額に手当てをした状態で出演して、怪我をした経緯について語っている。

額の傷について尋ねられると、フリーは冗談交じりに武器を持って老婦人を襲っていた「チンピラ」たちに勇敢に立ち向かった結果だと語った後、実は「トイレに行った時のおかしなアクシデント」が原因だったと明かしている。

「この間、アップル・ミュージックでラジオ番組をやっていたんだ」とフリーは語り、番組ではソロ・アルバム『オノラ』に影響を与えた楽曲や自身の大好きな曲をかけたという。

「リー・モーガンの曲をかけたんだ。素晴らしい曲で、“Stopstart”という曲なんだけど、ビリー・ヒギンスがドラムなんだよ。曲がまだ3分残っていたから、『小便に行ってくる』と言ったんだ。次の曲紹介まで3分あったからね」

「飛び上がって、廊下を走っていって、小便をして、戻ってこようとしたんだ。老眼鏡をかけていたんだけど、何か叫びながら全力疾走で廊下を走っていたら、バンッという形で、ガラスのドアに激突して、仰向けに倒れて、頭から血が噴き出したんだよ」

フリーは最初に頭に浮かんだのはテレビ出演が控えていることだったと冗談交じりに語っている。「倒れながら『数日後にジミー・ファロンの番組に出なきゃいけないんだ』と言っていたんだ。彼には喧嘩したことにしようかなと考えていたよ」

番組ではソロ・アルバム『オノラ』にも収録されるフランク・オーシャンの“Thinkin Bout You”のカヴァーも披露されている。

フランク・オーシャンをカヴァーした理由についてフリーは次のように語っている。「『チャンネル・オレンジ』! あのレコードが出た時は衝撃を受けたんだ。1000万回は聴いたね。聴くのを止められない作品なんだよ。大好きで、それは今も変わらない。分岐点となったレコードの一つだね」

フリーは次のように続けている。「“Thinkin Bout You”はあのレコードに入っている素晴らしい曲の一つで、トランペットで演奏してみたら楽しそうだなと思った。それで『オノラ』で何曲かキーボードを弾いてくれているネイト・ウォルコットのところに行って、ストリングスのアレンジをやってもらったんだ。全力で取り組んでくれて、本当に美しい作品に仕上げてくれた。素晴らしい曲だから、メロディーの持つ真の美しさを表現したかったんだ」

フリーは10年前にもレディング・フェスティバルのバックステージでフランク・オーシャンについて『NME』に次のように語っている。「『チャンネル・オレンジ』には大いに感化されたよ。すごく感情的な繋がりを持てたし、もう何万回も聴いたよね。本当に自分と繋がって、勇気づけてくれたんだ。彼の声はまさに俺を突き抜けたからね。だから新しいレコードもとても楽しみだよ。なにせ僕は彼のファンだからね」

『オノラ』は愛する家族の一員にちなんで名付けられ、フリーが作曲、編曲、そしてヴォーカルを担当している。

アルバムにはプロデューサー/サックス奏者のジョシュ・ジョンソン、ギタリストのジェフ・パーカー、ベーシストのアンナ・バターズ、ドラマーのディーントニ・パークスも『オノラ』バンドとして参加している。さらにマウロ・レフォスコ(デヴィッド・バーン、アトムス・フォー・ピース)やネイト・ウォルコット(ブライト・アイズ)らも参加している。

ゲストとしてヴォーカルでニック・ケイヴとレディオヘッドのフロントマンであるトム・ヨークが参加している。トム・ヨークはかつてサイド・プロジェクトのアトムス・フォー・ピースでフリーと共に活動していた。

Paul Weller - Weller At The BBC (Vol. 2)
Amazonで見る
価格・在庫はAmazonでご確認ください

Copyright © 2026 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ