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キッスのポール・スタンレーは現在製作が進められているアヴァターによる公演について自身の手応えを語っている。

キッスによるアヴァター公演はABBAによるデジタル公演を手掛けたポップハウス・エンタテインメントが監修している。

キッスは2023年12月にマディソン・スクウェア・ガーデンで行われたフェアウェル・ツアーの最終公演で初めてアヴァター公演による「新時代」を発表しており、ポップハウス・エンタテインメントはキッスのカタログ音源の権利、商標権、知的財産権を今年4月に買収している。最終公演ではアヴァターが“God Gave Rock And Roll To You”を演奏する映像も公開されている。

今回、『ロック・オブ・ネイションズ』のインタヴューに応じたポール・スタンレーはツアー活動を終えた後もジーン・シモンズと共に進めている様々な活動について語っている。

「バンドは続いているんだ。ツアーはないけれど、いろんなことが進行中となっている。ラスベガスで行われることになるアヴァターによる公演はみんなを圧倒することになるんじゃないかな。ホログラムとか、そういう実験的で陳腐なもののように言う人もいるけど、そういうものじゃない」

ポール・スタンレーは次のように続けている。「私たちを観られるんだ。自分と同じくらいリアルなんだよ。みんなにも驚いてもらえると思う。そして、バンドの可能性をさらに広げることになるよ」

「他のロック・バンドの枠にとらわれる必要もないしね」とポール・スタンレーは語っている。「その枠にとらわれているのは、それしかできないからだよね。それも素晴らしいけど、私たちはそういうことじゃない。だって、キッスだからね」

ほぼ時を同じくしてジーン・シモンズも『アルティメット・クラシック・ロック』に対してアヴァターによる公演について次のように語っている。

「スフィアの何倍も刺激的な形で度肝を抜くことになると思うよ。ラスベガスのスフィアに公演を観に行く人はその巨大さに圧倒される。スフィアに問題があるわけじゃないけど、敢えて言わせてもらうと、キッスのアヴァターによる公演はそれをも取るに足らないと思わせることになるよ。ハンパじゃないものになるんじゃないかな」

ジーン・シモンズは次のように続けている。「五感を刺激するんだ。ドラゴンがあなたをつかみに来て、火を吹いたら、周りは炎に包まれ、熱を感じることになる。地獄の業火もコーヒーも、匂いを感じることができるんだ。視覚を刺激する仮想現実ではなく、五感を刺激するものになるんだ」

2024年、ポール・スタンレーはキッスの知的財産権とカタログの権利をポップハウス・エンタテインメントに譲ることにした決断について次のように語っている。「50年間、良いことも悪いこともありながら生み出し、育ててきたものを別の人物に譲るというのは、家を去るようなものなんだ。でも、今も昔の自分と変わらない。かつて僕がザ・スターチャイルドだったのだとしたら、今もザ・スターチャイルドなんだ。それは変わらない。誰にも計り知れないような特殊な状況なんじゃないかな。みんな、出版権を手放すことには抵抗があるだろうからね。赤子みたいなものだろ。僕らは赤子も自宅も街区も譲ることにしたんだよ」

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