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フー・ファイターズのデイヴ・グロールはドラマーのテイラー・ホーキンスを失った心境について語っている。
テイラー・ホーキンスは2022年3月に亡くなっている。享年50歳だった。テイラー・ホーキンスはコロンビアのボゴタで公演を行う数時間前にホテルの部屋で亡くなっているところを発見されている。
デイヴ・グロールは過去4年間にわたってテイラー・ホーキンスの死についてあまり語ってこなかったが、今回、『モジョ』誌のデヴィッド・フリッケによるインタヴューでその心境について語っている。
「テイラー・ホーキンスを失うなんてあってはならないことだった」とデイヴ・グロールは語っている。「世界がひっくり返って、人生に対するすべてを疑わなければならなかった。それって……あまりにも不公平だと思った。今もまだあのことを理解するのに苦労している」
悲劇の後、デイヴ・グロールは自分の仕事に没頭することになったという。「沈黙を恐れていたんだと思う。感じなければならないことを恐れていた」とデイヴ・グロールは続けている。「もう少し沈黙が必要だったかもしれない。もっと深く掘り下げるべきだった。音楽が気晴らしになるとは言いたくないけれど、骨折した時の松葉杖みたいに音楽を使っていた」
フー・ファイターズはドラマーのジョシュ・フリーズを迎えて2023年5月にライヴに復帰している。しかし、ジョシュ・フリーズも2年後にバンドを離れることとなっており、ナイン・インチ・ネイルズのイラン・ルービンが後任となっている。
ジョシュ・フリーズは「おそらくマネージメントとの間に問題があったんだと思う」として、「自分が共鳴できる音楽ではなかった」とも語っている。
デイヴ・グロールはジョシュ・フリーズがバンドを離れた理由について説明していないが、今年2月にゼイン・ロウとのインタヴューで次のように語っている。「プレス・リリースも出さなかったし、ツイートをすることもなかったし、インタヴューを受けることもなかった。何も言うことはなかった。なので、いろいろ言われているけど、ジョシュは共鳴できる音楽ではなかったと語っていたよね。それが重要なことなんだよ」
フー・ファイターズは通算12作目となるニュー・アルバム『ユア・フェイヴァリット・トイ』を4月24日にリリースすることが決定している。
「自分の野心と意図するものをもう一度確かめなければならなかった」とデイヴ・グロールは『モジョ』誌に語っている。「長年やってきたプロジェクトの多くは自分がやれることを証明するための表面的な検証だった。やらなければならないことではなかった。じっとしていられないんだ。休みを取ることもない。眠るにはテレビをつけていなければならなかった。自分が恐れていたのは沈黙、静止だったんだ。けれど、その地平が大きく変わった。これから数年間はフー・ファイターズがロック・ショウをやるために地球を回るのが大好きだということを思い出させることをたくさんやっていくよ。これまでは燃料切れ寸前の無鉛ガソリンで走っていた。今はディーゼル燃料を燃やしているんだ」
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