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ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーは「ピール・イット・バック」ツアーの最後の公演でバンドの今後について語り、先日「もうツアーをするか分からない」と語った発言の真意について説明している。
2025年9月に始まった「ピール・イット・バック」ツアーは63公演に及ぶもので、現地時間3月16日にサクラメントで行われた公演で最終日を迎えている。
現地時間2月27日にオクラホマ州タルサのBOKセンターで行われた公演でトレント・レズナーは次のように語っていた。「このツアーの後はもうツアーをするか分からないんだ。でも、今やっているライヴに関しては誇りに思っている。そして、今夜、みんなが私たちと一緒に過ごすことを選んでくれたことに本当に感謝しているよ」
しかし、トレント・レズナーはサクラメント公演でその真意について次のように語っている。「知っている人もいるかもしれないけど、今日はこのツアーの最終日なんだ。それで、はっきりさせておきたいのは、先日言ったことが誤解されてしまったところがあって、必ずしも意図したわけではない事実じゃないことが伝わってしまったんだ」
「言ったのは、今回のツアーではこれが最後の公演で、今のところ次の公演の予定はなく、今後の公演の計画はないということなんだ。だからといって、もうツアーをしないという意味ではないんだよ」
トレント・レズナーは次のように続けている。「来月やることはないし、今年やることもない。意図的に止めると言ったわけじゃないし、そんなつもりはないんだ。正直に言うと、今回のツアーの前にしばらくツアーをしていなかったのは、自分たちがうまくできるのか、ツアーをすることにまだ意味があるのか、本当に伝えたいことがあるのか分からなかったからなんだ」
「でも、このバンドとクルーのコンビネーション、そしてたくさんの努力のおかげで、本当に誇りに思えるライヴをやることができた。来てくれたことに感謝している。有り難かったよ。自分たちには目的があると感じさせてもらえたんだ」
ツアー自体は終了したものの、ナイン・インチ・ネイルズはボーイズ・ノイズと共にナイン・インチ・ノイズ名義で4月10日・17日にコーチェラ・フェスティバルに出演することが決定している。
ナイン・インチ・ネイルズは映画『トロン・アレス』のサウンドトラックの姉妹作となる『トロン・アレス:ダイバージェンス』が2月27日にデジタルでリリースされている。
本作にはサウンドトラックには未収録の新曲やリミックス・ヴァージョンといった全20トラックが収録されており、第68回グラミー賞で最優秀ロック楽曲賞を受賞した“As Alive As You Need To Be”のピクセル・グリップ、アルカによるリミックスをはじめ、マーク・プリチャード、ボーイズ・ノイズ、ラナーク・アーティファックス、チリー・ゴンザレス、ダニー・L・ハール、ザ・デアといったアーティストが参加している。
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