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ジャック・ホワイトは母親のテレサ・ギリスが亡くなったことを発表している。享年95歳だった。

テレサ・ギリスは10人の子どもをもうけており、45歳の時に7番目の子どもとしてジャック・ホワイトをもうけている。『デトロイト・デイリー・ニュース』によれば、テレサ・ギリスがかつてデトロイト・メイソニック・テンプルで案内係を務め、その後はデトロイト大司教区の秘書として働いていたという。ジャック・ホワイトは母親が勤労意欲を教えてくれたと述べている。

テレサ・ギリスは敬虔なカトリック教徒で、子どもたちを教会で育てている。ジャック・ホワイトも司祭の⼿助けをする侍者を務め、音楽の道に乗り出す前には司祭になることを考えていた時期もあったという。宗教的な環境で育ったジャック・ホワイトの精神性と象徴性は、その後、彼の芸術的美学の根幹を成す要素ともなっている。

ジャック・ホワイトがデトロイトで公演を行った際には母親は公演を訪れており、2018年には“Hotel Yorba”でステージに上げて、一緒にダンスを披露している。

ジャック・ホワイトはインスタグラムで次のように述べている。「家族や出会ったすべての人に多くの愛と自分自身を捧げてくれた女性でした。毎日、みんなのために祈りを捧げていました。彼女は“Don’t fence me in”という曲が好きで、ジグソーパズルと美味しいポーランド料理が大好きでした。彼女はよく笑う人で、特にここ数日は家族と笑っていて、家族は彼女を心から惜しむことになるでしょう。彼女は私と同じ10人兄弟の末っ子だったので、彼女が私に与えてくれたものすべてを超えて、特別な絆がありました。このような人はもういませんし、ジョージ・ジョーンズが歌っていたように『誰が代わりを務めるのだろう?』という難しい問いが心に残ります。彼女は聖なる存在でした」

先日、ジャック・ホワイトはソングライティングにおけるテイラー・スウィフトとの違いについてその真意を説明している。

「テイラー・スウィフトの音楽を退屈だと思っているとか、ネットで収集されているクリックベイトみたいなことを言ったわけじゃないんだ」とジャック・ホワイトは述べている。「詩や作詞についてインタヴューで言おうとしたのは、自分にとって詩や作詞において自分自身について書くことにまったく興味がないということなんだ。なぜなら、自分の場合はいつも同じことを書く繰り返しとなり、私の音楽を聴いている人にとっては興味をそそられないかもしれないと思うからなんだ。作詞家の自分には架空のキャラクターのほうが魅力的だと思うんだよ」

ジャック・ホワイトは次のように続けている。「テイラー・スウィフトや他のシンガーはそれぞれのスタイルで巨大な成功を収めていて、彼らがそれぞれのやり方で多くの音楽ファンを魅了してきたことには自分もすごく満足している」

「自分には独自のやり方があると言ったからって、誰もが同じようにすべきだと考えているわけではない。それぞれが自分に合ったやり方をすればいいし、実際そうしている。それが多くの人々を惹きつけているのは明らかで、そう聞かされて嬉しいんだ」

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