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キャロル・キングとジェイムス・テイラーはライヴ・ドキュメンタリー作品『キャロル・キング&ジェイムス・テイラー:ジャスト・コール・アウト・マイ・ネーム』が2月20日より日本で劇場公開されるが、推薦コメントが公開されている。

本作は2007年11月にトルバドール開業50周年記念コンサートで37年ぶりに再共演を果たしたコンサートのライブ&ドキュメンタリー作品で、日本での劇場公開はこれが初めてとなるという。

この共演を機に2010年、「トルバドール・リユニオン・ツアー」として世界各地でツアーも開催されており、1970年、2007&2010年のライブ全てに参加した盟友・ダニー・コーチマー(g)、ラス・カンケル(ds)、リーランド・スカラー(b)らのミュージシャン、名プロデューサーのピーター・アッシャーもドキュメンタリー・パートに登場する。

予告編映像はこちらから。

推薦コメントは以下の通り。

ジョージ・カックル(ラジオDJ、コラムニスト)
ふたりだからこその『celebratory感』が生まれた
レコード店から James Taylor のセカンド・アルバム『Sweet Baby James』を抱えて、急いで家に帰っていたのは、もうずいぶん昔のことだ。バスの中で待ちきれず、ビニールのパッキングを破いて、早く実物のジャケット触れたくてたまらなかったのを覚えている。翌年に出た、Carole King の『Tapestry』も、でも全く同じことをした。
レコード盤が擦り切れて、スクラッチの音が目立つほど、この2枚は長い間、僕の定番だった。どちらも若者たちの内面を歌い、曲自体がシンプル。それでいて、時代の雑音をすっと切り裂く美しい曲が詰まっていた。学校では本当に誰も彼もが『Tapestry』と『Sweet Baby James』を持っていた。メタル一筋の連中でさえ例外ではなかった。僕はのちにジェイムス・テイラーのライブを新宿の 厚生年金会館 で観ることができたが、キャロル・キングを生で観る機会は一度もなかった。だからこの映画で、ようやく観客の前に立つ彼女のマジックを目にすることができた。
そしてこの二人――言うまでもなく最高の親友同士――のパフォーマンスは、僕の期待をはるかに超えていた。あの美しい曲たちから、これほどの愛と「楽しさ」があふれ出すとは思っていなかった。内向きではなく、むしろお祝いのパーティ。そんなふうに響いてきた。

朝日順子(音楽ライター、翻訳家)
本作の副題「ジャスト・コール・アウト・マイ・ネーム」はキャロル・キング作<君の友だち>の一節で、「私の名を呼んでくれるだけで」あなたの所に駆けつけるよ、の文脈で歌われる。1970年、トルバドールでサウンドチェック中に、未発表だったこの曲をキャロルはピアノで弾き語りする。楽屋前のバルコニーで演奏を耳にしたジェイムス・テイラーは、世紀の名曲であることを確信し、ギターでカヴァーしたい想いにかられる。寛大にもキャロルが快諾し、この仲の良い友だちそれぞれのヴァージョンが誕生した。それから40年後のトルバドール・リユニオン・ツアーでは、さらなるサプライズがジェイムスを待っていた。<君の友だち>は、本作でも演奏されるジェイムスの曲<ファイアー・アンド・レイン>の一節「友だちが見つからず 孤独な時を過ごしたこともある」に心を動かされて書いた曲だと、キャロルが告白したのだ。
1968年、アップル・レコードから出すデビュー・アルバムを完成させた夜、幼馴染みが地下鉄に飛び込み自殺したと、ジェイムスは友人たちから知らされる。ビートルズ帝国に加わり異国で奮闘するジェイムスを気遣って、アルバム完成まで自殺の事実は伏せられていた。アメリカに戻ったジェイムスは、薬物中毒のリハビリ施設で入院中に、親友の自殺に加えてドラッグによる自身の苦悩を盛り込み<ファイアー・アンド・レイン>を書いた。正直な感情を表に出すのは辛かったが、誰かに悩みを打ち明けた時のように、曲により心が癒されたと彼は語っている。そのレコーディングにピアノで参加したキャロルは<君の友だち>を書き、ジェイムスに「この曲があなたの友だちになる」と言ったそう。半世紀以上の時を経て、<ファイアー・アンド・レイン>も<君の友だち>も、世界中の人の友だちであり続ける。人々の気持ちに寄り添い続ける名曲の数々と、二人の友情を祝いに、映画館を訪れたい。

ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
これは70年代の彼らが好きな人なら無条件で楽しいコンサート映画です。昔の姿も少し出るところが懐かしく、2010年の姿もカッコいいです。歌も演奏も選曲も文句なし。

作品の概要は以下の通り。

タイトル:キャロル・キング&ジェイムス・テイラー:ジャスト・コール・アウト・マイ・ネーム
原題:Carole King and James Taylor : Just Call Out My Name
公開日:2月20日(金) YEBISU GARDEN CINEMA、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ日本橋を始め、全国劇場にて順次公開
上映時間97分/2022年/アメリカ
配給:インター・アート・コミッティーズ

監督:フランク・マーシャル
キャスト:キャロル・キング /ジェイムス・テイラー
ダニー・コーチマー /ラス・カンケル /リーランド・スカラー /ピーター・アッシャーほか
収録:Troubadour, West Hollywood, CA, USA(2007年11月29日) & Troubadour Reunion Tour 2010
(C) 2022 Cable News Network, Inc
配給・宣伝:IAC MUSIC JAPAN / Santa Barbara Pictures  

上映劇場:
東京
YEBISU GARDEN CINEMA/2月20日〜
新宿ピカデリー/2月20日〜2月26日
TOHOシネマズ日本橋/2月20日〜2月26日
アップリンク吉祥寺/2月20日〜
大阪
TOHOシネマズなんば/2月20日〜2月26日
京都
アップリンク京都/2月20日〜
兵庫
kino cinema神戸国際/2月20日〜2月26日
宮城
MOVIX仙台/2月20日〜2月26日
北海道
札幌シネマフロンティア/2月20日〜2月26日
広島
MOVIX広島駅/2月20日〜2月26日
福岡
KBCシネマ/2月20日〜2月26日
愛知
センチュリーシネマ/2月27日〜3月12日
長野
シアター千石劇場/3月6日〜3月19日

更なる詳細は以下のサイトで御確認ください。

https://screenthelive.com/caroleandjames/

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