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プロ・スノーボーダーのミア・ブルックスはミラノ・コルティナ冬季五輪でイギリス代表として出場した際に「パンテラをずっと聴いていた」と語っている。
19歳のチェシャー出身のミア・ブルックスはスノーボード女子ビッグエアの決勝で4位に終わり、メダルを逃すこととなっている。
最後の滑走でミア・ブルックスは4回転半回る1620にチャレンジしたが、着地がうまくいかず、成功には至らなかった。この技はスノーボードの歴史上、女子ではこれまで一度しか成功しておらず、BBCスポーツの解説者であるエド・リーは実況解説で、もし成功させていれば金メダルを獲得していただろうと述べていた。
滑走を前にミア・ブルックスはパンテラの楽曲がたくさん収録されたたプレイリストを聴きながら、この晴れ舞台に向けて準備をしていたとのことで、『ガーディアン』紙に高さ約45メートルのランプの頂上を目指す前にメタルバンドの曲を「たくさん」聴いたと語っている。
「1620はエアバッグの上でしかやったことがなくて、最後に挑戦したのも5ヶ月前だった。だから、雪の上で挑戦するのは初めてだったんだけど、歯を食いしばって何とかやってみせるしかない時もある」とミア・ブルックスは語っている。
「できると思ったし、実際にできた。足は着けたけど、ちょっと力を入れすぎてしまった。音楽を大音量で聴きすぎたし、回転も速すぎた……でも、興奮している」
「ずっとパンテラを聴いていたの」とミア・ブルックスは語っている。「冗談はさておき、これはかなり難しいトリックなの。特に私が成功すると2人目の女性ということで、リスクも高くなる。だから、本当に怖かった」
ミア・ブルックスは大会前にヘヴィ・メタルが好きなことについても語っており、競技中は集中するためにヘヴィ・メタルを聴いていると語っている。
「周りの雑音を遮断するために音楽を聴いているんです。主にメタリカ、パンテラ、ジューダス・プリーストといったヘヴィ・メタルが大好きです」
ミア・ブルックスはミラノ・コルティナ冬季五輪では現時点でメダルを獲得できていないものの、2023年の世界選手権でスロープスタイルで金メダルを獲得し、2024年と2026年のXゲームズでも同種目で優勝を果たしている。
2023年には史上最年少のスノーボードチャンピオンの称号を獲得しており、メタリカが大きな役割を果たしていたと語っている。「メタリカを聴くと気分が高揚して、すべてのトリックを決めたい気持ちになるんです。朝にメタリカを聴くと、そんな気分になります。斜面の頂上に立っている時はいつドロップインするかをイメージしやすくなるんです」
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