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ザ・フレーミング・リップスのスティーヴン・ドローズは自身の脱退についてツアーから「身を引いた」後もメンバーとして残りたいと考えていたと語っている。
スティーヴン・ドローズはフォックス23の『ワン・モア・シングス』に出演して初めて自身の決断について語っており、2024年のザ・フレーミング・リップスのライブ活動終了時に「個人的な問題」があって、ツアーには参加しない意向を示したと述べている。
スティーヴン・ドローズはスタジオ・レコーディングではバンドのメンバーとして参加したいと考えていたが、「ウェイン・コインと私は今後どうすべきかで意見が合わなかったので、私が身を引くことで合意したんだ。それで、身を引いたことがバンドに復帰することはないということになってしまったんだ」と語っている。
「ツアーには出ないけれど、バンドには残っているような人物になれたらと思っている自分もいたんだ」とスティーヴン・ドローズは続けている。「それがうまくいくバンドもあると思うんだ。ザ・ビーチ・ボーイズなんかはそうだよね。でも、私たちはザ・ビーチ・ボーイズじゃない。それはちょっと違う感じがした。それで、33年を経て、前に進むのが正しい感じになったんだ」
昨年12月、スティーヴン・ドローズはスレッドの今は削除されている投稿で次のように述べていた。「私とは終わったんだ。でも、そのことについて話すつもりはない。だから、そう、前に進んでいくよ。今は君のなかでとどめておいてくれ。いいかい?」
この投稿についてスティーヴン・ドローズはメッセージをプライベートなものだと勘違いしていたとのことで「不注意なミス」だったと振り返っている。「気づいたらタイムラインに流れていたんだ。誰かがスクリーンショットを撮って、それが流れていたんだ。あの投稿で失態を犯す前に正式な声明を出すなど、違った対応すればよかったと思っているよ」
2025年に入ってからのザ・フレーミング・リップスのライヴにはスティーヴン・ドローズが参加しておらず、その去就が注目されていた。ライヴではスティーヴン・ドローズのパートはツアー・メンバーであるAJ・スローターが担当していた。
それを受けて、ウェイン・コインはインスタグラムでスティーヴン・ドローズの脱退に言及して、次のように述べていた。「スティーヴン・ドローズがもうザ・フレーミング・リップスではない理由について彼の投稿を読んだ人へ……言えるのは、あれはまったく事実ではないということだ」
「脱退の理由は悲しく、腹立たしいものだ」とウェイン・コインは続けている。「何があったのかをみんなに伝えるのは彼の責任だ。彼がみんなに言ったことは嘘だ……本当に何があったのかを知ってもらうために時間と空間を与えようとしていたんだ」
それを受けてスティーヴン・ドローズは脱退の理由を説明する別の投稿を行っている。「2024年の終わりに私と家族にとってツアーをしないほうが最善だと考え始めたんだ。だから、2025年はツアーを行わず、それが正しいと思った。それが端緒となって、33年から34年を経て、ウェイン・コインと私は袂を分かつことになったんだ」
「今はワクワクする新しい音楽を作っていて、春か夏にアルバムをリリースする予定だよ」
ザ・フレーミング・リップスのドラマーであるマシュー・ダックワース・カークシーもスティーヴン・ドローズの脱退に言及しており、「新曲がリリースされる予定で、長年の中でも最高のものだと思っているんだ。聴いてもらうのが待ちきれないよ」と述べている。
ザ・フレーミング・リップスはルイス・キャパルディ、テディ・スウィムズ、デヴィッド・バーンと共に来年のラティテュード・フェスティバルに出演することが決定している。
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