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ジョン・メイヤーはサンフランシスコで行われたグレイトフル・デッドのボブ・ウィアーの葬儀で“Ripple”のパフォーマンスを披露している。
ボブ・ウィアーはガンとの闘病の末に現地時間1月10日に「肺の基礎疾患に屈することになった」ことが発表されている。享年78歳だった。
「ボビーにしかできない勇敢なガンとの闘いを経て、愛する人々に囲まれて穏やかに亡くなりました」とソーシャル・メディアに投稿された声明では発表されており、世界中から追悼の声が寄せられることとなっている。
ボブ・ウィアーの葬儀は現地時間1月17日にサンフランシスコのシヴィック・センター・プラザで行われており、ミッキー・ハート、ジョーン・バエズ、ジョン・メイヤーらが出席している。ジョン・メイヤーはデッド&カンパニーで長年一緒に活動してきたボブ・ウィアーに感動的な追悼の辞を捧げ、1970年発表の“Ripple”を演奏して、追悼の意を表している。
「10年の歳月を通して私たちは互いに信頼し合うようになりました」とジョン・メイヤーは集まった数千人のファンに語っている。「彼はたくさんのことを教えてくれましたが、特にその瞬間を信じることを教えてくれました。私も彼にプランに頼ることの重要性を少しは教えられたと思いたいです。神聖な瞬間の代わりとしてではなく、その瞬間に近づくためにプランの大切さを訴えてきました」
「私がしていることは彼に自分にも頼ってくださいと示すことだったんだと思います。ボブは私にチャンスを与えてくれました。自分の評価をかけて、私が彼のバンドに参加にすることに託してくれたのです。彼は私に音楽のコミュニティを与えてくれました。このコミュニティを与えてくれたのです」
John Mayer honors his close friend and bandmate, Bob Weir, and the "adventure of a lifetime" they had together while performing with Dead & Company at a public memorial held at the Civic Center Plaza in San Francisco on Saturday.
"Bob took a chance on me. He staked his entire… pic.twitter.com/nBLQ77XP6l
— CBS News (@CBSNews) January 18, 2026
ジョン・メイヤーはボブ・ウィアーは寛大だったとして、「彼は自分のソングブックを貸してくれて、彼が作り上げた世界に私を招き入れ、曲とそれを演奏することの意味を教えてくれた」と語っている。「だから、私も毎晩、何年にもわたって自分のすべてを捧げたのです」
ジョン・メイヤーはどのバンドよりも熱心で献身的なファンとしての評判を維持してきたグレイトフル・デッドのファンが抱く共通の喪失感についても触れている。
「今は時の流れが加速して、私たちから多くのものを奪っていくように感じてしまうのも無理はないと思います」とジョン・メイヤーは続けている。「でも、思い出してほしいのは、私もここ1週間自分に言い聞かせていたのですが、一瞬一瞬が満ち足りた、どれほど多くの夜を一緒に過ごしてきたのかということです。ボブ・ウィアーの言葉の一つ一つに耳を傾け、森の中や雄大な景色の中で音楽に身を委ね、素晴らしいインタヴューに耳を傾け、どうして私たちがこの音楽に出会い、この夢に招き入れられるほど幸運だったのかに思いを馳せてきたのです」
ジョン・メイヤーはボブ・ウィアーも観客に伝えたかもしれないとしてレオン・ラッセルの言葉を引用してスピーチを締めくくっている。「でも、もう大丈夫です。言葉が分からないなら、メロディーを聴いて下さい。愛はそこに隠れています」
「だから、私たちは聴き続けていきましょう。300年でも。ボビー、これが私の考えるプランです。ありがとう、マエストロ。あなたは私の人生を変えてくれた。永遠に愛し続けるでしょう。ありがとうございます」
Today as the Dead faithful celebrated the life of Bob Weir, John Mayer delivered perhaps the only “Ripple” that’s ever made me smile-cry… Highly suggest.😔 pic.twitter.com/MlhMsoMkRA
— friendscallmeJay (@Jaypotta) January 17, 2026
葬儀全編の模様はこちらから。
デッド&カンパニーは昨年8月にゴールデン・ゲート・パークで3公演を行っており、これはボブ・ウィアーにとって最後の公の場でのパフォーマンスとなっている。最後に演奏されたのは、1987年発表のグレイトフル・デッドの名曲“Touch of Grey”で、唯一のトップ10ヒットであるこの曲がボブ・ウィアーが最後に演奏した楽曲となっている。
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