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メガデスのデイヴ・ムステインは初めて手に入れたアルバムに関する逸話について語っている。

メガデスは最後のアルバム『メガデス』を1月23日にリリースした後、フェアウェル・ツアーを行うことを発表している。

デイヴ・ムステインは『モジョ』誌のインタヴューで初めて手に入れたアルバムをすぐに気に入ったものの、ちゃんと支払いはしていなかったことを明かしている。

「盗んだんだ。キッスの『地獄のさけび(Hotter than Hell)』だった。よくアイススケートのリンクに行っていたんだけど、そのすぐ隣がレコード店でね」とデイヴ・ムステインは語っている。

「巨大なダウン・ジャケットを着ていたから、ジャケットの中にレコードを忍ばせたんだ。それで家に帰って、すぐさま反逆者になったんだ」

「これまで見た中でも最高でエッジのあるアルバム・ジャケットだったと思う。前も後ろもね。すぐにキッスのファンになったよ」

しかし、これまでで最も好きなアルバムはまた別のバンドの作品であることをデイヴ・ムステインは明かしている。「AC/DCの『ロック魂(Let There Be Rock)』だね。針をレコードに落とした瞬間に私の人生は永遠に変わることになったんだ」

「周りの友達の中ではAC/DCを聴いたことがあったのは自分だけだったけど、スーパーグループを発見したと友達も分かってくれるまでは長くはかからなかったよ」

デイヴ・ムステインは最近は土曜日の夜に聴くアルバムとしてUFOの『UFOライブ(Strangers In The Night)』を挙げている。「ソロがものすごいし、ソングライティングも素晴らしいよね」

「『現象』に収録されている“Rock Bottom”を聴いて、UFOに惹かれたんだ。自分ののメタル・スピリットに合う音楽的影響を与えてくれたのが彼らだったと思う」

一方、デイヴ・ムステインは日曜日の朝に聴くアルバムとしてはジョニー・ウィンターの『スティル・アライヴ・アンド・ウェル』を挙げている。デイヴ・ムステインはジョニー・ウィンターについて「史上最も過小評価されているブルース/スライド・ギター奏者の一人」と評している。

昨年、40年以上にわたるバンドのキャリアを終わらせることについてデイヴ・ムステインは次のように述べている。「偶然にせよ、意図的なものにせよ、キャリアの終焉を迎えたミュージシャンはたくさんいます」

「その多くは自分の思い通りに第一人者のままやめている訳ではありません。私の人生も今はそうしたところに来ています。世界を旅して、多くのファンを作ってきましたが、一番つらいのは彼らに別れを告げることです」

「今回のアルバムを聴いてもらって、ツアーで会えることが待ちきれません。もしニュー・アルバムを出す完璧なタイミングがあるとしたら、それは今です。そして、最後のアルバムであることを伝える完璧なタイミングだとも思います。長年にわたって多くの友人を作ってきましたが、グローバルなフェアウェル・ツアーでみなさんに会えたらと思います」

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