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ザ・ストーン・ローゼズのベーシストであるゲイリー・“マニ”・マウンフィールドは遺族が葬儀に参加した人々に感謝のメッセージを投稿している。

葬儀は現地時間12月22日にマンチェスター大聖堂で行われており、リアム・ギャラガー、イアン・ブラウン、ジョン・スクワイア、アラン・“レニ”・ジョン、ボビー・ギレスピー、ベズ、ポール・ウェラー、マイク・ジョイス、ガイ・ガーヴェイ、ピーター・フック、ティム・バージェス、ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズ、元マンチェスター・ユナイテッドのデヴィッド・ベッカム、ギャリー・ネヴィルらが出席している。

兄弟のグレッグは新たにソーシャル・メディアに葬儀に参加した人々に感謝のメッセージを投稿している。

「自分自身と家族全員を代表して、招待されたゲストの人々、そして、私たちの仲間に愛と敬意を示してくださった何千人もの人々に感謝したいと思います。本当に素晴らしかったです。一人ひとりの方が大きな意味を持っています。彼は愛されていたと思いました。神の御加護がありますように」

https://www.facebook.com/greg.mounfield.1/posts/pfbid02dMLGo4PswCPofxDmUZmjZxBmUsmKcMYdGuViGk4xQThMx5MPD39grAcH7aT9rVQXl

葬儀の列はストックポートのヒートン・ムーアにあるマニの自宅からマンチェスター大聖堂まで8マイルを進んでいる。棺には1989年発表のザ・ストーン・ローゼズのデビュー・アルバムと同じ、ジャクソン・ポロック風のアートワークがあしらわれており、側面には「Mani」と「R Kid」と記されている。

イアン・ブラウンは葬儀で次のように語っている。「マニは自分にとって兄弟のような音楽仲間でした。美しい魂と精神の持ち主でした。マニはどんな暗闇でもずっと笑うことができました。どんな場所でもその場の命と魂になっていたのです」

イアン・ブラウンはマンチェスターに50フィートの金の彫像を建てる計画を提案し、聴衆からは拍手が起きることとなっている。

プライマル・スクリームのボビー・ギレスピーは次のように語っている。「マニのあたたかく、人を迎え入れる姿勢、対等に私を扱ってくれたこと、それは100万ドルのことのように私に感じさせてくれました。絶対に忘れることはないでしょう。どんなに偉そうな人でも彼の鋭い洞察力からは逃れることができず、私自身も含めてうぬぼれた偉そうな人物に身の程を思い知らせてくれました」

「どんな状況でも笑いを生み出す彼の才能は世界のどこにいても非常に価値あるものでした」とボビー・ギレスピーは続けている。そのオーラをマンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるエリック・カントナに喩えながら、次のように語っている。「マニは死んでいません。いなくなっただけです。私の魂や頭でずっと永遠に生き続けるでしょう」

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