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バラク・オバマ元大統領は毎年恒例となっている2025年のお気に入りの音楽、映画、書籍によるリストを発表している。

好きな楽曲のリストにはオリヴィア・ディーンの“Nice To Each Other”、レディー・ガガの“Abracadabra”、ロザリアの“Sexo, Violencia Y Llantas”などが選ばれており、ブルース・スプリングスティーンの“Faithless”、チャペル・ローンの“The Giver”、ドレイクの“Nokia”、ケンドリック・ラマー&シザの“Luther”なども選ばれている。他にもバーナ・ボーイ&トラヴィス・スコット、チャンス・ザ・ラッパー、ジャミーラ・ウッズ、ヴィクトリア・ノエル、BLACKPINKらの楽曲が選出されている。

「2025年が終わろうとする中でホワイト・ハウス時代に始めた慣習を続けています。それは今年気に入った書籍、映画、音楽のリストを公開することです」とバラク・オバマ元大統領は述べている。「新たに楽しめるものを見つけてもらえればと思います。私にもぜひおすすめがあれば教えてください」

2023年、バラク・オバマ元大統領はウォー・オン・ドラッグス、リトル・シムズ、ミツキといったインディ中心の選曲を発表したことで、本人が選んだものではないんじゃないかという批判を受けることになったが、自分が好きな曲を選出することに「細心の注意を払っている」と否定している。

今年もジェイ・ソム&ジム・アドキンスの“Float”、ザ・ベスの“Metal”、カマリの“Sycamore Tree”といったインディのヒット曲が選出されており、昨年はビヨンセ、シャブージー、ビリー・アイリッシュ、ジャック・ホワイト、リオン・ブリッジズ、セントラル・シー、アルてます、ホージアらの楽曲が選出されていた。

映画ではバラク・オバマ元大統領は『ジェイ・ケリー』、『オーウェル:2+2=5』、『グッド・フォーチュン』、『罪人たち』、『ハムネット』、『ワン・バトル・アフター・アナザー』などを選出しており、書籍ではベス・メイシーによる『ペーパー・ガール』、アンジェラ・フルーノイによる『ザ・ウィルダネス』、イーサン・ラザフォードの『ノース・サン』、妻のミシェル・オバマによる『ザ・ルック』などを選出している。

先日、ミシェル・オバマはロブ・ライナーとミシェル・ライナーの夫妻が亡くなった夜に面会する予定だったことを明かしている。ロブ・ライナーとミシェル・ライナーは現地時間12月14日にロサンゼルスの自宅で亡くなっているところを発見されており、息子のニック・ライナーが逮捕されている。

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