Photo: Andy Ford for NME
ビリー・アイリッシュはアメリカとオーストラリアで銃乱射事件があったことを受けて銃規制を呼びかけている。
ビリー・アイリッシュはブルックリンの誕生日パーティー、ロードアイランド州プロヴィデンスのブラウン大学、シドニー近郊のボンダイビーチで起きた銃乱射事件の被害者に追悼の意を表している。
ビリー・アイリッシュは現地時間12月14日にインスタグラムのストーリーで次のように述べている。「今日はサンディフック小学校銃乱射事件が起きた日です。オーストラリア、ブラウン大学、ブルックリンで起きた銃乱射事件のニュースで目が覚めました」
ビリー・アイリッシュは次のように続けている。「こうしたニュースに打ちひしがれています。すべての被害者、彼らの愛した人々にお悔やみを申し上げます。声を上げ、変化のために行動し、銃規制改革に反対する人々を投票でしりぞけましょう」
Billie Eilish has called for gun control reform, urging people to "vote out anyone who's not willing to reform gun policy" following three mass shootings over the weekend.
On Saturday, a gunman opened fire in a classroom at Brown University. On Sunday, 2 gunmen opened fire… pic.twitter.com/s7JFnQhEEt— Pigeons & Planes (@PigsAndPlans) December 15, 2025
サンディフック小学校銃乱射事件は2012年12月14日にコネチカット州ニュータウンで起きた事件で、26人が亡くなっており、そのうち20人は6歳から7歳の子どもだった。
あれから13年後に3つの違う場所で銃乱射事件が発生しており、ユダヤ教の祝祭ハヌカの行事が開かれていたボンダイビーチでは少なくとも15人が亡くなっている。ブルックリンの誕生日パーティーで10代の若者6人が負傷している。ブラウン大学のキャンパスでは2人が死亡、9人が負傷している。
ビリー・アイリッシュは2023年にも「アーティスト・フォー・アクション・トゥ・プリヴェント・ガン・ヴァイオレンス」という活動に参加して、ビデオ・メッセージに出演していた。
2019年、ビリー・アイリッシュはテキサス州エルパソとオハイオ州デイトンで発生した2件の銃乱射事件を受けて、より厳しい銃規制法を施行するために声を上げるよう呼びかけている。
「今、この動画を作っているのは、銃乱射事件が続いているのをいかに恐れていて不安か、そして責任ある人々が誰も何もしようとしないことについて語るためです。私はまったくもって支持できません」
ビリー・アイリッシュはジェームズ・キャメロンが監督を務めたコンサート・フィルム『ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト：ザ・ツアー』が2026年3月20日に劇場公開されることが発表されている。
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