
Photo: Dave J Hogan/Getty
ザ・ストーン・ローゼズのギタリストであるジョン・スクワイアはゲイリー・“マニ”・マウンフィールドに追悼の意を表したアートワークを公開している。
ザ・ストーン・ローゼズやプライマル・スクリームでベーシストを務めたゲイリー・“マニ”・マウンフィールドは11月20日に亡くなっている。享年63歳だった。
ゲイリー・“マニ”・マウンフィールドは長年に及ぶ肺気腫との闘病の末に「呼吸器系の問題」で穏やかに亡くなったという。
今回、ジョン・スクワイアはゲイリー・“マニ”・マウンフィールドに追悼の意を表したアートワークを公開している。
ジョン・スクワイアは公にアーティストとしても活動しており、ジャクソン・ポロックの影響を受けた1989年発表のデビュー・アルバムのジャケットを含め、ザ・ストーン・ローゼズののシングルやアルバムのアートワークを手掛けてきた。
公開された色とりどりの正方形が描かれたもので、中には「MANI」の文字と「★」が描かれている。
これを見たあるフォロワーは次のように述べている。「愛に満ちた美しい絵画だ。彼もきっと気に入るだろう」
あるファンはレディットでこの絵を絵画として販売することを提案している。「チャリティのために喜んで買うよ」
しかし、ジョン・スクワイアはいかなるコメントも発表しておらず、他の情報は明らかになっていない。
ジョン・スクワイアは2009年にオールダムとロンドンで「ヒート、ライト、デス&インダストリー」と題した展覧会を開催している。2007年の時点でジョン・スクワイアは「音楽に戻るにはアートが楽し過ぎるんだ」と語っていた。
2012年にはチェシャー州マックルズフィールドにあった自宅のスタジオを火事で焼失している。ジョン・スクワイアは火災で作品の一部を失ってしまったことを「非常に悲しい」と語っていた。
ジョン・スクワイアは2024年に発表されたリアム・ギャラガーとのコラボレーション・アルバム『リアム・ギャラガー&ジョン・スクワイア』のアートワークも手掛けている。アルバムは全英アルバム・チャートで初登場1位を記録している。
ザ・ストーン・ローゼズはバンドとして追悼の意を表して、次のように述べている。「安らかに、素晴らしいブラザーのマニよ。私たちが望み得る最高のベーシストで、友人だった」
ゲイリー・“マニ”・マウンフィールドの葬儀はヴィクトリア・ストリートにあるマンチェスター・カテドラルで現地時間12月22日午前11時30分より行われる。その後、「プライベートの埋葬式」が執り行われる。
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