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ティモシー・シャラメはUKのラッパー、エスディーキッドの正体ではないかという噂に言及している。
エスディーキッドはTikTokで話題になったフェイクミンクとリコ・エースとのコラボレーションである“LV Sandals”という楽曲で最もよく知られており、独特のリヴァプール訛りでラップしているが、匿名を貫き、目出し帽で顔を隠してパフォーマンスするため、その経歴については多くが明らかにされていない。
しかし、今年6月にデビュー・アルバム『レベル』をリリースすると、ファンはその素性を突き止めようとしており、一部の人々はその正体が俳優のティモシー・シャラメだと考えるようになっている。ティモシー・シャラメは長年にわたってヒップホップが好きであることで知られ、子どもの頃はリル・ティミー・ティムというラッパーとしてパフォーマンスを行っていたことも指摘されている。
他にも目出し帽から覗く目がティモシー・シャラメに似ていることやどちらも「e」が2つ並ぶスペリングであることも指摘されている。
映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』のプロモーションで「ハートFM」に出演したティモシー・シャラメは本当にエスディーキッドなのかどうかを尋ねられると、次のように答えている。「それについてはコメントできないんだ。2つの単語で答えられるけどね」
少し言葉に詰まった後、ティモシー・シャラメは次のように続けている。「すべてはいずれ明らかになるよ。2つの単語をちょっと超えちゃったけどね」
司会のアマンダ・ホールデンは子ども時代のラッパーの名前について「リトル・ティミー」と間違えると、ティモシー・シャラメは「リル・ティミー・ティムだよ」と訂正して、「それだと違ってしまうよね」と笑い合っている。
@thisisheart #Timotheechalametclears up the @esdeekid rumours…👀 #fyp #esdeekid ♬ original sound – Heart
エスディーキッドはティモシー・シャラメ説について一切コメントしていないが、来年、北米とオーストラリアでツアーを行うことが決定している。ツアーではアイドルズ、アミル・アンド・ザ・スニッファーズ、ジェイペグマフィアと共演する予定で、デフトーンズがヘッドライナーを務めるアウトブレイク・フェストにも出演することが決定している。
今年11月、ティモシー・シャラメは映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』のサウンドトラックに参加したことで、第68回グラミー賞の最優秀コンピレーション・サウンドトラック賞にノミネートされている。
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