Photo: Andy Ford for NME

ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーは2枚のアルバムを制作していると語っている。

ザ・1975は最新作『外国語での言葉遊び』を2022年10月にリリースしてから3年が経過することとなっている。しかし、バンドは2枚のアルバムを制作していることが今回明らかになっている。

マット・ヒーリーは現地時間12月2日にゲーツヘッド・カレッジの学生と行った質疑応答に応じており、ある学生はグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーを務めたステージで最後に表示された「DOGS」の意味について尋ねている。

マット・ヒーリーは「DOGS」はアルバムのタイトルだとして次のように語っている。「2枚のアルバムを作ったんだ。1枚になるかもしれないし、2枚になるかもしれない。でも、そう、2枚のアルバムを作ったんだ」

その時の模様はこちらから。

@gardensonggirl I’m so 🥹🥲 He’s also performing in Newcastle in February btw x #the1975 #mattyhealy ♬ original sound – heidi🐟

先日、マネージャーのジェイミー・オーボーンは現在取り組んでいるザ・1975の新作について「既に桁外れのレコードになっている」と語っていた。

ジェイミー・オーボーンは新作について「今はレコードを作っているんだ。いつ出ることになるかは分からないけど、作っている最中なんだよ」として、「絶えず会話をしている」と語っている。「彼らは時間をかける権利を得たと思うんだ。世界で聴かれることになるからね。ふさわしいものじゃないといけないんだよ」

2022年、マット・ヒーリーは『NME』に対して今後の展望について次のように語っている。「まだ自分たちが2020年代で最も重要なバンドになり得ると思っているよ」

「そうなるんじゃないかという予測はあるけれど、定義の問題になってくるよね」とマット・ヒーリーは続け、「アークティック・モンキーズが現役で、素晴らしいレコードを作り、今なおバンドである」ことを認めて、「望めばいつだって第一線になれる」としながらも(そして「フォンテインズD.C.のようなバンドに夢中だ」と言いながらも)、「ギターを提げた白人が世界を変える」ほうへとカルチャーは向かっていないと述べていた。

マット・ヒーリーはニューカッスルで2026年に開催されるチャリティ・ライヴ「サンデー・フォー・サミー」に出演することも決定している。

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