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メタリカのギタリストであるカーク・ハメットはブラック・サバスの最後のライヴで使用したギターが高額で落札されている。

ブラック・サバスとオジー・オズボーンは「バック・トゥ・ザ・ビギニング」と銘打ってバーミンガムで最後のライヴを行っている。この公演にはメタリカ、スレイヤー、パンテラ、アリス・イン・チェインズ、ゴジラ、アンスラックス、スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガン、ガンズ・アンド・ローゼズ、コーン、トゥール、エアロスミスのスティーヴン・タイラー、サウンドガーデンのメンバーなど、豪華アーティストが出演している。

メタリカのステージでカーク・ハメットはシルバーのギブソンSGを使用しており、ブラック・サバスの“Hole In The Sky”のカヴァーでも使用している。

ライヴ後にカーク・ハメットのサインが入れられたこのギターは800点以上の音楽にまつわる品々が出品されたジュリアンズ・オークションによる「プレイド、ウォーン&トーン」に出品されている。

シルバーのギブソンSGは当初の予想価格の4000ドルから6000ドルの12倍を上回る7万6800ドル(約1200万円)で落札されている。

カーク・ハメットは150本のギターをオークションに出品しており、最高値をつけたのは1985年ギブソン・カスタム・ショップ製マイケル・シェンカー・フライングVで、16万ドル(約2500万円)で落札されている。1996年ESP製ウェーヴキャスターは8万9600ドル(約1400万円)で、1990年代のESPカスタム・ショップ製M2は3万2000ドル(約500万円)で落札されている。

オジー・オズボーンは7月5日にバーミンガムで最後のライヴ「バック・トゥ・ザ・ビギニング」を行っており、その17日後の7月22日に享年76歳で亡くなっている。

オジー・オズボーンのプライベートの葬儀はバーミンガムシャーにある自宅敷地内で行われ、エルトン・ジョンやメタリカのメンバーが参列する中で埋葬されている。葬儀の前には葬列が最後のライヴが行われたヴィラ・パークを出発して、バーミンガムの中心部を巡る形となっており、数千人が参列している。

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