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ガンズ・アンド・ローゼズは2曲の新曲“Nothin”、“Atlas”をゲフィン・レコードより12月2日にリリースすることを発表している。
2023年以来となる新曲のリリースはツアーの発表と共に明らかにされており、2026年のツアーで初披露されるものと見られている。
ガンズ・アンド・ローゼズはライヴ・アルバム『ライヴ・エラ ’87 – ’93』が新装盤として11月21日にリリースされており、マスタリング・エンジニアの巨匠テッド・ジェンセンによるアナログ・テープからの初のリマスター盤で、CDの発売は世界で日本のみとなる。
同時発表されたツアーは2026年春から夏にかけて行われるもので、ツアーはメキシコとブラジルの日程から始まり、その後バンドはヨーロッパを回ることになる。ツアーはアメリカとカナダで行われるスタジアム公演で締めくくられることになる。
ツアーは3月28日のメキシコ公演から始まり、4月にはブラジルで9公演が行われ、5月にフロリダ州で2公演を行った後、6月から7月にかけてヨーロッパを回り、以前にも発表された通り、今年のダウンロード・フェスティバルでヘッドライナーを務めることも決定している。
その他にポーランド、ダブリン、オランダ、ドイツ、フランス、ベルギーで公演は行われ、北米ツアーは7月から9月にかけて行われる。
先月、ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュはバンドの新作について「全員が考えているからリリースされることになる」と語っていた。
「現時点で本当にたくさんの音源があるんだ。あとは腰を据えてそれに取り組む規律があるかの問題だね」とスラッシュは語っている。「でも、自分の経験から言うと、ガンズ・アンド・ローゼズというのは先の計画を立てられないんだよ。話し合って『ここで時間を取って、これに取り組もう』なんてことにはならない。そういうことをする度に破綻するんだ」
バンドの活動についてスラッシュは次のように続けている。「インスピレーションが引き金になって自然発生的に起こるんだよ。そうやって気づいたら、走り出しているんだ」
「だから、出るよ。全員が考えているからリリースされることになるんじゃないかな」とスラッシュは続けている。「なるべき時になるはずだよ」
スラッシュはガンズ・アンド・ローゼズのニュー・アルバムについて昨年も言及しており、ソロ作『オージィ・オブ・ザ・ダムド』のプロモーション時に次のように語っている。「ガンズ・アンド・ローゼズは自身のアルバムを作ろうとしているんだ。そのつもりで仕事をしているんだ。だから、(ガンズ・アンド・ローゼズのメンバーは)このアルバムには参加していないんだよ」
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